各大会優勝予想 選抜高等学校野球大会

【予想篇】2007年春の選抜高校野球

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大阪桐蔭の新怪物・中田翔(日本ハム)が順当に選抜甲子園に戻ってきた。昨夏の斎藤佑樹擁する早実戦の悔しい敗戦を経て、大きく成長を遂げ、今選抜こそ優勝を狙っている。また、中田だけでなくその他の選手もタレントぞろいの陣容。充実に戦力を擁している。

 

また、その大阪桐蔭を近畿大会決勝で破った報徳学園も2年生左腕・近田を擁して5年ぶりの選抜制覇へ視界良好だ。その他にも有力校はあるが、まずはこの2校を中心に優勝争いは展開されそうだ。

優勝候補2トップ

大阪桐蔭は夏春連続の甲子園出場。昨夏出場時2年生で甲子園を経験したメンバーが多数残り、府大会および近畿大会決勝まではほぼワンサイドゲームで勝ち進んだ。その原動力はなんといっても強力な打線。どこからでも長打が飛び出す破壊力はここ数年の甲子園でもトップクラスだろう。

その中心にいるのは4番中田翔。近畿大会準決勝では飛距離170メートルともいわれた規格外の場外ホームランを放った。昨夏の甲子園で露呈したインコースに弱いという弱点も克服しつつある。才能のみでやっていた打撃の意識が上がってきており、決勝では報徳の好左腕・近田にチームが2安打に抑え込まれる中、甘く入ったボールをスタンドに放り込むなど近畿大会で計4ホームランを放った。打線はその他もタレントぞろい。1,2番の丸山、岡田(西武)がチャンスメークし、山口、中田、堀、生島、那賀と長打力のある打者がずらり。まったく息の抜けない打線で相手投手のプレッシャーは計り知れない。

一方、投手陣はエース中田が中心となるも不安は残る。近畿大会でも4試合で16失点を喫した。中田は140キロ台中盤の速球と多彩な変化球を持つも、まだけが明け。左腕の石田はスライダーを武器にテンポよく投げ込む左腕だが、昨秋は本調子ではなかった。そんな中、右腕の那賀が近畿大会で好投。切れ味鋭いフォークを武器にチームのピンチを救った。守備では強肩捕手の岡田が手綱を締める。突出した打力をもつだけに、投手陣が整備されれば、全国制覇も近づいてくるだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=8Leoj1BACFs

その大阪桐蔭を破った報徳学園は走攻守3拍子揃った洗練された野球。投打のバランスは大阪桐蔭よりもとれているといえるだろう。2年生の左腕・近田(ソフトバンク)は不動のエース。昨年秋の投球はストレートや変化球の切れ、コントロールとも素晴らしく、内外の出し入れ・緩急も含めてその完成度の高さはとても1年生のものとは思えない投球だった。

2年生捕手・糸井との同級生バッテリーは息もぴったりだ。守備も内外野ともに捕球・スローイングとも正確で若いバッテリーを支えている。打線は派手さこそないが、1番の好打者・竹田や4番の小杉を中心にどの選手も小技が効く。どの打順からでもエンドランをかけられる柔軟性は出場校中随一である。神宮大会では仙台育英の注目投手・佐藤由(ヤクルト)を相手にコールド勝ち。確かな得点力を示し、昨秋の試合で打線が得点できない試合はなかった。

ベンチワークも素晴らしく、永田監督の間を取るタイミングやベンチの雰囲気でも他校を一歩リードしている感があった。走攻守とも穴が少ない野球で、トーナメントを勝ち抜きやすいチーム。大谷(ロッテ)を擁して優勝した2002年選抜以来の優勝を狙う。

https://www.youtube.com/watch?v=lJtA8xb19Bw

 

だが、この2チームと対抗できるチームも多数存在。高知、常葉菊川、今治西、広陵、関西、帝京、仙台育英、千葉経大付、熊本工あたりが対抗馬になりそうだ。

追う一番手:優勝候補Aクラス

神宮大会優勝の高知は昨夏高知大会初戦敗退のリベンジを秋の日本一という形で見事にはらした。エースの国尾は四国大会3試合で四死球わずか1という制球力が持ち味。182㎝の長身で速球と2種類のスライダーのコンビネーションがさえる。もう一人の右腕・森田も力のある速球を武器に昨夏からマウンドを踏んでいる。2人とも完投能力があり、自慢の2本柱だ。

打線は旧チームからの経験者が5人残り、強力。神宮大会でも各地区王者相手に1試合平均9点と猛威を振るった。主将のトップバッター大菊は県大会で6割を超える打率をマーク。中軸の山本、矢野、森田は長打が期待でき、下位にもしぶとい打者が並ぶ。昨秋の試合で抑えられたのは今治西・熊代(西武)くらい。安定した得点力を誇る。

若い指揮官・島田監督は明徳の不祥事で出場した2005年夏以来の甲子園。あの時は棚ぼたの甲子園だったが、今回は正真正銘自力でつかんだ夢舞台。名門復活へ向け、選抜でも優勝を成し遂げたい。

 

その高知と四国大会決勝で接戦を演じた今治西も当然優勝争いに絡んでくる。昨夏から熊代―潮のバッテリーがそのまま残り、守りは固い。熊代(西武)は2年生の春から主戦。130キロ台の速球とスライダーを武器に2勝を挙げた。四国大会では本調子ではなかったが、捕手・潮の好リードもあって3試合で3失点でしのいだ。

打線でも4番の熊代が軸。むしろ打者としての能力のほうが高いだろう。徳島商戦では4打数4安打4長打という大爆発。昨夏の甲子園でも5割近い打率で長打を連発しており、天性の長打力を持っている。上位の浜元、福岡、笠原は昨夏からの経験者で熊代の周りを固める。1番を打つ浜元の俊足は見ものだ。昨夏の打線ほど破壊力はないが、下位にも尼田ら勝負強い打者がいる。四国大会初戦の香川西線では9回に一挙6点を挙げて逆転勝利を収めるなど粘り強さも兼ね備えている。

守備は捕手・潮、ショート福岡らセンターラインに経験者を残しており、伝統の堅守は健在だ。熊代の投打の負担をいかに軽くできるかが重要になる。2季連続出場でまずは昨夏果たせなかったベスト8を目指す。

https://www.youtube.com/watch?v=J3J4UJMKDYE

同じく夏春連続出場となる帝京は投手陣と4番がそのまま残った巨大戦力を有する。東の横綱として優勝を狙う。右のエース大田は184㎝のジャンボ投手。最速147キロの速球で押しまくる投球で昨秋の東京大会では強豪校を圧倒した。課題の立ち上がりさえクリアすれば問題なく行けるだろう。左のエース垣ケ原は制球力が持ち味。短いテークバックから投げ込むため、打者が差し込まれる場面も目立った。都決勝では大田が降板した後を受けて抑えるなど、他校なら文句なしのエースだ。

打線では4番の中村(ソフトバンク)に注目。夏の甲子園でもホームランを放った左のスラッガーは都決勝でも勝ち越し3ラン。足も速くチャンスメークもできるタイプだ。選抜では大阪桐蔭の投手・中田との対戦を熱望する。また、2年生の3番の杉谷拳(日本ハム)はチーム一の元気者。持ち味のメンタルの強さで勝負強い打撃を見せる。本間、上原の1,2番はともに俊足を活かし、守備でもセンタ―、セカンドとセンターラインを固める。

神宮では広陵に悔しいサヨナラ負け。本番では同じブロックに入っており、対戦できるベスト8までまず勝ち上がりたい。

https://www.youtube.com/watch?v=jxAU598jiLc

世代No.1右腕候補の佐藤由(ヤクルト)を擁する仙台育英はその投手力を武器に東北勢初優勝を狙う。佐藤はMAX147キロのストレートに高速スライダー、要所でのフォークボールと高校生レベルを超えるボールを有する。昨夏の甲子園の日大山形戦では1イニング4失点を喫して敗れただけに、試合の中でのむらをいかになくしていけるかが重要になりそう。神宮でも同じように1イニングの大量失点で報徳学園に大敗を喫しただけにリベンジを果たしたい。

打線は強力とは言えないが、東北大会では3試合逆転勝ちと粘り強さがある。2年生の1番橋本(巨人)は自慢の俊足を活かしてチャンスメーク。3ベースを量産する。4番の高橋巧は長打力があり、チャンスに強い。下位の根元、佐藤のバッテリーもホームランを放っており、切れ目がない。決して佐藤由のワンマンチームではなく、皆でエースを盛り立てようとする意識が垣間見える。不祥事以来遠ざかっていた甲子園に昨夏戻ってきた強豪が再び徐々に階段を上り始めている。目指すは東北勢悲願の全国制覇だ。

https://www.youtube.com/watch?v=tyfXzFurFNg

関東チャンピオンの千葉経大付も夏春連続の甲子園。昨夏は3番として甲子園を経験した丸(広島)がエースとして新チームを牽引した。丸の武器は左打者の外角に大きく逃げながら落ちるシンカー。この決め球が威力抜群で左打者を全く苦にしない。右打者へはチェンジアップで打ち取っていく。

打者としてもその能力は高く、関東大会ではなんと14打数9安打11打点の大爆発。丸に引っ張られて千葉大会で不調だった打線は関東大会で37得点と見事に復活。監督の息子の松本歩、投手としてもマウンドに上がる内藤ら経験者が残っており、下位にも8番の宮川などしぶとい打者が並ぶ。

昨夏は八重山商工相手に後アウト1つに追い込みながら、逆転負けを喫して金星を逃した。今大会は戦力的には昨夏以上。練習中にメモを取らせるなど松本監督のスタイルも浸透してきている。油の乗ってきた千葉の強豪が2004年夏以来の上位進出を狙う。

 

静岡の常葉菊川は3年ぶりの選抜。田中(DeNA)、戸狩という屈指の好左腕2人を擁して高いディフェンス力を誇る。東海大会の準決勝・決勝は連続完封勝利を収めた。田中は130キロ台ながら角度のある速球が持ち味。内外角に投げ分けるコントロールを持っており、安定感抜群だ。2年生の左腕戸狩はすでにその名を全国に知られている投手。神宮大会初戦の旭川南戦では7者連続の三振を奪った。また、捕手・石岡のリードも秀逸。相手に的を絞らせないリードが光る。

充実した投手力に隠れているが、打力も高い。犠打を使わずにフルスイングで攻め立てる攻撃が持ち味。スタメンに2年生の多い若い布陣だが、その分伸びしろ豊富だ。投打にバランスのとれた東海王者が上位進出を狙う。

https://www.youtube.com/watch?v=17ziRA6g0c4

 

中国勢の2校も力強い。

広陵は3年ぶりの選抜出場。エースの野村(広島)はスライダーの切れとコントロールが抜群。カーブ、チェンジアップでもカウントは取れるが、やはりスライダーが自身のボールだ。神宮初戦の帝京戦では11安打を浴びたが、スライダーは1球もヒットにされなかった。捕手・小林(巨人)はリードと強肩でエースを盛り立てる。

打線で注目は3番土生(広島)。下半身のぶれないフォームで安定した打撃を披露。中国大会では14打数8安打8打点6長打と素晴らしい活躍だった。上位から下位まで足もあって率の高い打者が並び、ワンチャンスを逃さないしたたかさもある。対戦投手からすれば、穴のない嫌な打線だろう。課題は守備で中国大会4試合で7失策。ここを修正すれば4年ぶりの選抜制覇も見えてくる。サクラの広陵が本領を発揮できるか。

https://www.youtube.com/watch?v=jxAU598jiLc

 

関西は5季連続の甲子園。過去4季とも悲劇的な敗戦を繰り返してきたが、今回はそのイメージを払しょくしたい。昨春夏を経験した右腕・中村がエース。右肩を痛めていて昨秋は本調子ではなかったが、華陵戦で延長12回を投げぬくなど粘り強い投球を見せた。速球と変化球のコンビネーションが冴える投手だ。もう一人の右腕・川辺の成長が待たれる。

打線は昨夏のような長打力はないが、中国大会で3番高橋が0.750、6番荒木が0.600と上位から下位まで切れ目のない打線で得点力は前年に劣らない。広陵と同じく課題は守備。中国大会決勝で4失策と乱れただけにここを直していきたい。ここ2年の甲子園経験で右に出るものはいないだけにそろそろ甲子園の主役になりたい。

 

九州チャンピオンの熊本工は県大会から通じて安定した戦いを披露。スピード感あふれる攻めが最大の持ち味。1番藤村(巨人)は今大会最速の足を持ち、普通の内野ゴロでも内野安打にしてしまう。出塁するとすかさず盗塁してくるため、相手としては2ベース・3ベースをもぎ取られているのと変わらない感覚となる。打撃もよく九州大会では18打数の8安打と大当たり。14打数6安打の2番加久との1,2番コンビで相手をかき回す。

昨夏からエースの左腕隈部は小気味よくコーナーを突く投球で相手を打ち取る。タイプ的3年前のエース左腕・岩見(広島)に似ており、ヒットを打たれても大事な場面で点を与えない。神宮大会では千葉経済大付属高校に大敗を喫したが、「スコアほど差は感じなかった」と藤村。選抜では同じブロックに入っており、雪辱を狙うとともに九州王者として当然目指すは上位進出だ。

https://www.youtube.com/watch?v=e59IRx2a2sE

 

以上のチームが優勝争いの中心になりそうだが、対抗勢力も負けていない。

優勝候補Bクラス

打力が高いのが佐野日大と市川だ。

佐野日大は関東大会で4試合で22得点。打線が驚異の粘り腰を見せた。初戦の花咲徳栄戦は延長14回8-7でサヨナラ勝ち。開幕戦をルーズヴェルトゲームでものにした。2戦目は成田の好投手・唐川(ロッテ)と対戦。関東屈指の好投手に17安打を浴びせて再び延長戦をものにした。桐生第一・藤岡(ロッテ)、千葉経済大付属・丸(広島)からも5得点。森河、河野の若い主軸とビエラ、佐塚の上級生の1,2番がマッチし、粘り強い戦いを見せた。

投手陣は2年生エースの出井が試合経験を重ねながら成長。球威十分の速球を持つだけに制球をさらに磨いていきたい。守備はセカンドの佐塚を中心に激戦だった4試合で無失策。鉄壁の守備陣を誇る。上位陣を食う力は十分持っている。

https://www.youtube.com/watch?v=KOU1f0GXFHI

市川は兵庫から初出場ながら高い打力を持つチームだ。1番捕手主将の八木、3番岸本・4番北、5番河津の上位打線は強力。昨秋は強打の智辯和歌山のお株を奪って逆にコールドで退けた。冬場の練習で何千スイングもこなしてきており、さらなるレベルアップは見込まれる。

投手陣は140キロ台の真っすぐが武器の右腕・寺前と縦に割れるカーブが持ち味の左腕・河津の2枚看板。昨秋は大阪桐蔭の強力打線に捕まったが、これ以上の打線は全国でもそうそういないだけに教訓を活かしていきたい。大会の台風の目になれる存在だ。

 

ディフェンスに自信を持つのが成田と聖光学院の2校だ。

成田には大会屈指の好投手・唐川(ロッテ)がいる。ゆったりとしたフォームからキレイにアウトローに突き刺さる140キロ台のストレートは好調時なら強打者でも手が出ない。千葉大会決勝では関東チャンピオンの千葉経済大付を4安打2点に抑えて勝利しており、その存在一つでチームを優勝候補にまで押し上げる存在だ。4番勝田を中心とした打線の援護さえあれば、どことでも対等に戦えるだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=mKvJTaxL8aA

東北大会決勝で仙台育英を追い詰めた聖光学院にも好右腕・鈴木健がいる。東北大会4試合で防御率は1点台。カーブ、スライダーの変化球の制球力とピンチに動じない精神力が武器だ。打線は2番渡辺、3番黒羽が中心。ともに東北大会で多くの打点を挙げている。下位打線の強化と守備の整備が課題だが、実力は十分。初の選抜に向けて腕を撫している。

希望枠出場ながら侮れないのが岐阜から初出場の大垣日大だ。右腕エースの森田はスライダーの切れが抜群の好右腕。東邦時代に数々の好投手を育て上げた名伯楽・阪口監督が腕に手塩をかけて育てた好投手だ。捕手・箕浦のディフェンス力も高い。打線も4番の大林は長打が魅力の好打者。逆方向にも打ち返せる。細かい攻めにも対応できる柔軟性があり、うまく得点を重ねる。今大会のダークホース的存在だ。

https://www.youtube.com/watch?v=17ziRA6g0c4

日本文理は経験豊富な右腕・栗山が絶不調。4試合で16失点と不安定な投球が続いた。本来はキレのあるスライダーが武器の好右腕。もう一人の右腕・前澤とともに物足りないと大井監督に言われた借りを返したい。その投手陣を打線が強力援護。4試合連続の逆転勝ちを演出した。1番頓所は北信越の準決勝・星稜戦でサヨナラ3ラン。4番の樋口は物おじしないバッティングで打率4割をマークした。栗山の出来次第では十分上位候補だ。

優勝候補Cクラス

大阪の伝統校・北陽は久々に甲子園に戻ってきた。長身から角度のある投球を見せるエース秋本、3ベースを量産する3番主将の上杉、4番の主砲・増田と投打の軸はしっかりしたチーム。犠打を駆使する手堅い攻めと粘っこい打撃が持ち味の好チーム。久々の甲子園でまずは1勝を狙いたい。

今大会注目の投手としては駅伝の強豪・大牟田を初の甲子園に導いたエース阿部(ロッテ)、スクリューボールが武器の日大藤沢の左腕・古谷、伸びのある真っすぐが武器の県立和歌山商・吉本、旭川南の技巧派左腕・浅沼(日本ハム)、桐生第一の好左腕・藤岡(ロッテ)、創造学園大付属の長身左腕・赤羽、鹿児島商の強気のサイドスロー宮内、中田翔と同じく1年時に甲子園ベスト4を経験している宇部商のエース高橋、中京の速球派サイドスロー・川口らがいる。

https://www.youtube.com/watch?v=m6HfIeN7Ghc

 

 

不思議なチームなのが小城。九州大会では福岡工大城東、神村学園と格上を相手に競り勝った。熊本工戦でも一時6点差をつけられた展開から追い上げて九州王者を慌てさせた。エース井出大はスリークォーター気味に腕の位置を下げたことで制球力が安定。粘りのチームが甲子園でupsetを狙う。

 

北大津は投手陣次第だろう。エース東山が故障で投げられない中、川島、河合がカバーするも制球力に若干の不安を残す。冬場は3人での競争を促す。打線は大物うちはいない中でも全員が全力疾走を怠らないなどつながりがあるだけに投手陣が失点をどれだけ抑えられるかが勝利を占いそうだ。

 

21世紀枠の3校にはともに好投手が存在する。

 

山梨・都留は山梨屈指の進学校。エースの小林久は140キロに迫る重いストレートで昨秋の関東大会では桐光学園相手に1勝をマーク。桐生第一とも接戦を演じたように実力は一般選出の高校と変わらない。今治西相手に番狂わせなるか。

都城泉が丘の左腕・諏訪は変則的なフォームのサウスポー。その球筋になれるのにまず時間がかかるだろう。攻撃はスクイズなど小技を駆使して得点を重ねる。こちらも桐生第一相手に番狂わせを狙っている。

室戸はエースで4番の森沢がチームの柱。投手としては140キロを超す力のある真っすぐで四国大会でも2桁奪三振を奪った。4番としても長打力を秘めており、この男を乗せてしまうと室戸のペースになりそうだ。四国の初出場校はこれまで数々の伝説を刻んできた。名門・報徳相手に勝利を収める可能性は十分秘めている。

https://www.youtube.com/watch?v=lJtA8xb19Bw

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