1試合毎予想 2018年 全国高等学校野球選手権大会

【予想編】2018年夏の甲子園2回戦 龍谷大平安(京都)vs八戸学院光星(青森)

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龍谷大平安(京都)vs八戸学院光星(青森)

予想  52%  48%

〇3-2   鳥取城北  〇9-8   明石商


2014年選抜、2016年選抜に続く3度目の対戦となったこのカード。甲子園常連校同士の好勝負が期待される。

龍谷大平安のエース小寺は初戦は終盤に同点に追いつかれたものの、キレのあるストレートとスライダーはともに一級品。本調子ならばそう多くの失点はしないだろう。左腕・北村もスライダーを武器に好リリーフを見せ、投手陣に大きな不安はない。対する八戸学院光星の打線は1番近藤や4番を中心に強力。特に1番から4番の左打者の選球眼の良さと振りの鋭さは目を見張るものがあった。初戦同様に先制点を奪って自分たちのペースに引きずり込みたいところだ。

一方、八戸学院光星のエース福山は初戦は不安定な内容。明石商の足技にもリズムを乱され、最大6点のリードを活かした投球ができなかった。次戦は自分のリズムで投球したいところ。対する龍谷大平安打線は初戦は鳥取城北の好投手・難波の前に苦しんだ。力のある速球と落ちるボールの前に中盤以降はなかなかチャンスが出ず、注目の4番松田も無安打に終わった。ただ最終回の攻撃では1番水谷が二盗、三盗を決めたように機動力を活かして崩す選択肢も持つ。打てない時にも点が取れるしたたかな攻撃を見せたい。

過去2度の対戦はともに平安が勝利。1戦目は打ち勝ち、2戦目は守り勝った。3戦目はどういった展開となるか…


青森vs京都 甲子園対決

春 青森1勝   京都2勝

夏 青森1勝   京都2勝

計 青森2勝     京都4勝

対戦成績は春夏とも京都勢がリード。ここ5年で2度龍谷大平安と八戸学院光星が激突し、平安が勝利を収めている。また、1969年の夏は準々決勝でエース太田幸司(近鉄)を擁する三沢が名門・平安を撃破。あの伝説の決勝戦へと勝ち進んでいった。

 

主な卒業生

龍谷大平安…赤松真人(広島)、炭谷銀仁朗(西武)、酒居知史(ロッテ)、高橋大樹(広島)、高橋奎二(ヤクルト)
衣笠祥雄(広島)、桧山進次郎(阪神)、川口知哉(オリックス)

八戸学院光星…坂本勇人(巨人)、田村龍弘(ロッテ)、北條史也(阪神)、田城飛翔(ソフトバンク)

 

思い出名勝負(2016年選抜甲子園2回戦)

八戸学院光星

1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
1 0 0 1 0 0 0 0 × 2

龍谷大平安

 

八戸学院光星   和田→桜井

龍谷大平安    市岡

 

2年前の選抜でも対戦した両校が再び選抜の2回戦で顔を合わせることとなった。

八戸学院光星は前年夏に決勝で延長サヨナラ負けを喫して、連続出場が3でストップ。悔しさをばねに臨んだ新チームは順当に青森大会を勝ち抜いて優勝。東北大会では決勝まで進んだが、その決勝で県大会決勝で勝っていた青森山田に0-5と完敗。再び悔しい思いをし、冬場の厳しい練習を乗り越えてきた。迎えた選抜ではエース桜井が安定した投球で開星打線を2失点完投。打線も1番伊藤、4番益田が2打点を挙げ、王道の野球でまず初戦を突破した。

一方、3年連続の選抜出場となった龍谷大平安だが、近畿大会では準決勝で滋賀学園にコールド負け。この3年で最も投手力に不安を抱えていた。原因は左腕エース市岡の制球難。ボールに威力はあるものの、なかなか投球が安定せずに原田監督もやきもきしていた。しかし、走りこんで迎えた選抜初戦では制球が安定し、明徳打線に1失点で完投勝利。もともと評価の高かった打線は橋本岡田の連続ホームランなどで7得点し、圧勝で初戦を突破した。

 

八戸学院光星の先発は大方の予想をかわして2番手の和田。その立ち上がりを平安が攻め立てる。1回裏、2番久保田がヒットで出塁すると、盗塁でチャンスを広げて3番西川は外のボールをうまく拾って先制のタイムリー2塁打。ます1点を先制する。

序盤に試合を押し気味に進めたのは八戸学院光星の方。平安のエース市岡から毎回ランナーを出し、チャンスを作る。しかし、荒れ球の市岡のボールをなかなかとらえることができず、得点が挙げられない。

すると、6回裏に再び6番の久保田が今度は2塁打を放ってチャンスを作ると、1アウト3塁から4番橋本はきっちりライトに打ち上げる犠飛。2番手のエース桜井からもきっちり得点を挙げ、リードを2点に広げる。

2年前の対戦とは打って変わって投手戦となった試合は結局市岡が強打の光星打線を5安打完封。投手力が不安と言われたチームが2試合でエースが1点しかとられずに8強へコマを進めた。

 

平安はその後、明石商にも延長でサヨナラ勝ち。エース市岡の好投と小川・久保田・西川・橋本・岡田と強打の上位打線がかみ合って2年ぶりの4強進出を果たした。しかし、準決勝は智辯学園を相手に1点をリードするも、9回裏に2点を奪われて逆転サヨナラ負け。2年ぶりの快挙はあと少しのところで逃げていった。

一方、青森山田とのアベック出場で上位を狙っていた八戸学院光星だったが、またしても2回戦で平安の軍門に下った。磨き上げてきた打撃が完全に封じられたことを考えると、内容的にはある意味完敗であった。しかし、前年の悔しさを力に代えて、夏は春夏連続の出場権を獲得。しかし、夏の甲子園ではあの東邦戦の大逆転負けに会い、最後は再び悔しさにまみれてしまった。

 

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