1試合毎予想 2019年 選抜高等学校野球大会

【予想編】2019年春選抜1回戦  市呉(広島)vs市立和歌山(和歌山)

投稿日:

市呉(広島)vs市立和歌山(和歌山)

予想  45%   55%


対戦カード予想

2019年選抜大会の開幕戦は市呉と市立和歌山の公立校同士の対戦となった。開幕戦の緊張感の中で、どちらが平常心でプレーできるか。

 

市呉のエース沼田仁は昨秋の公式戦で全11試合に登板して9完投したタフネス右腕。右スリークオーターから丁寧に内外角に投げ分けることができ、武器のスライダーは切れ味十分だ。フィールディングや牽制もうまく投手としての総合力が高い。基本的には打たせて取るタイプだけに、昨秋は堅守を誇った野手陣が守りでエースを盛り立てていきたい。

対する市立和歌山の打撃陣は3番緒方、4番柏山を中心に力強さと確実性を持つ。特に緒方は広角に打ち分ける打撃でチャンスに強い打撃を見せた。2番下井田や8番瀧谷などつなぎの打順に好打者を置いており、打線全体につながりがある、市呉・沼田仁の打たせる投球の術中にはまらなければ4~5点は取ることができそうだ。

 

一方、市立和歌山の2年生左腕・岩本も多彩な変化球を中心に打たせて取る投球が持ち味だ。昨秋は龍谷大平安や智辯和歌山といった強力打線を誇るチームを相手に粘り強い投球を見せた。心臓が強いタイプの投手で本番での投球に期待がかかる。また、最速140キロ超えのストレートを投じる4番柏山が後ろに控えており、短いイニングでの継投も考えられそうだ。

対する市呉の打線は今年も機動力豊か。足の速い打者を多くそろえており、積極的な走塁が光る。1番塩田、3番田邊がチャンスメークして4番沼田歩、5番沼田仁に回す展開に持ち込みたいだろう。こちらは相手左腕・岩本をいかに楽に投げさせないかがカギとなる。競り合いに持ち込んで、疲れが出る終盤に一気に攻める展開にしたいところだ。

 

戦力では市立和歌山にやや分がありそうだが、市呉には2年前に開幕戦を制した経験がある。平成最後の大会で最初に勝ち名乗りを挙げるのはどちらになるか!?


広島vs和歌山 甲子園対決

春 広島3勝    和歌山4勝

夏 広島7勝    和歌山4勝

計 広島10勝    和歌山8勝

ともに強豪県だけあって対戦回数は多く、中等野球時代からよく対戦している。全体の対戦成績は広島勢がリードしているが、選抜に関しては和歌山が一つ勝ち越している。

第42回大会では箕島の島本(近鉄)が広陵の剛腕・佐伯(広島)に投げ勝って3-0と完封勝利。初優勝へ弾みをつけた。また、1996年の選抜準決勝では智辯和歌山と高陽東が対戦。高塚(近鉄)と宗政の好投手同士の投げ合いとなったが、0-2の8回裏に智辯和歌山が2アウトから6連打を放ち、鮮やかに試合をひっくり返した。打撃の智辯和歌山と言われることが多い中で、この大会はチーム打率は2割6分台と低調。高塚という好投手を中心に守りで勝ち抜いた大会として知られている。

一方、広島勢の戦いで印象深いのは1990年の山陽高校の快進撃。初戦で栃木の葛生を相手に9回裏2アウトランナーなしから5連打でひっくり返した試合は今でも語り草の逆転劇となっている。その次の試合で和歌山の星林と対戦。手を怪我していた2年生エースの川岡投手であったが、懸命の投球で星林の反撃を1点に抑え、初出場でベスト8の快挙を成し遂げた。

 

主な卒業生

市呉…祝武志(歌手)

市立和歌山…川端慎吾(ヤクルト)、益田直也(ロッテ)、三家和真(ロッテ)、藤田平(阪神)、川端友紀(女子プロ野球選手)

-1試合毎予想, 2019年, 選抜高等学校野球大会

Copyright© 世界一の甲子園 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.