• 【好投手列伝】東京都篇記憶に残る平成の名投手 2/5

    2021年08月01日

    【好投手列伝】東京都篇記憶に残る平成の名投手 1/5 – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)

    【好投手列伝】東京都篇記憶に残る平成の名投手 3/5 – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)

    【好投手列伝】東京都篇記憶に残る平成の名投手 4/5 – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)

    【好投手列伝】東京都篇記憶に残る平成の名投手 5/5 – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)

    高橋尚成(修徳→巨人)

    伝統校・修徳を夏初めての8強に導いたエース。のちに巨人でローテーションを担うこととなる左腕は当時からセンス抜群であり、キレのある速球とスクリューを武器に打者を牛耳った。甲子園では岡山南・山根(広島)、甲府工・山村(近鉄)とのちにプロ入りする好投手とぶつかったが、ともに結果は2-0の完封で高橋の勝ち。準々決勝で育英の機動力野球に屈したが、都会っ子らしいスタイリッシュな好投手であった。

    【1993年全国高校野球】修徳 高橋尚成投手【甲子園 ベスト8】 – YouTube

    大木一哉(創価)

    2年夏から3季連続で甲子園のマウンドを踏んだ本格派右腕。真っ向から投げ下ろす角度のあるストレートで打者を押し込む投球が光った。特に新チームになってからは東京大会で夏に全国制覇を果たすこととなる帝京を破り、勢いそのままに神宮大会も制覇。創価史上最も前評判の高いチームだったことは間違いないだろう。

    選抜では大会初日に育英打線の集中打を浴びてまさかの初戦敗退を喫したが、夏はきっちり実力を発揮。3回戦の下関商戦では自信初となる完封勝利を飾った。準々決勝で帝京に前年秋の雪辱を喫したが、堂々の8強入りを果たした。

    創価-東農大二 – YouTube

    白木隆之(帝京)

    1995年の帝京は内外でチームが揺れた激動の1年であった。選抜で伊都に完封負けを喫し、練習が厳しくなったことで3年生が次々にボイコット。スタメンの4人しか3年生がいないという非常事態であった。また、都大会で3塁ランナーをヒットが出ても敢えてホームへ行かせなかったこと(控え選手に試合を経験させるため)や甲子園初戦の日南学園戦でのホームでのラフプレーもあり、「勝利至上主義」というレッテルを張られて激しいバッシングも浴びせられた。

    そんな逆風の中で大車輪の活躍を見せたのが2年生エースの白木であった。最上級生がほとんど抜けたため、自動的にチームの中心的存在となり、坂本との2年生バッテリーで次々に相手チームの打者を打ち取っていった。球質の重いストレートは天下一品であり、準決勝の敦賀気比戦では9安打を浴びながらも完封する粘り強さも見せた。

    よく5打席連続敬遠の明徳義塾がヒール扱いされるが、本当のヒールはこれだけの逆風にさらされながらも優勝した1995年の帝京ではないかと思っている。

    帝京高校、2度目の夏の甲子園優勝の瞬間(1995年) – YouTube

    高野修平(国士舘)

    過去2度選抜で4強入りし、「春の国士舘」の異名がすっかり定着していた国士舘高校。その絶対的エースとして1996年の選抜に登場したのが左腕・高野であった。伝統校の高松商、スラッガー下山を擁する小倉東と簡単ではない相手が続いたが、ヒットは打たれても要所を締める投球でともに完投勝利。打っても主軸として打点を挙げるなど大車輪の活躍であった。

    迎えた準々決勝は智辯和歌山の2年生エース高塚(近鉄)との投げ合いに。延長12回まできれいに0が並び続ける歴史的な投手戦となったが、最後は高野が3失点を喫して敗退。しかし、見る者の心を熱くさせる投げ合いであった。

    1996年選抜 智弁和歌山対国士館 – YouTube

    牧野竜晶(東海大菅生)

    20世紀の高校野球 : 野球選手

    2年夏、3年春とチームを甲子園に導いた速球派右腕。2年夏は2回戦で優勝した松山商に敗退したが、最終学年では秋の東京大会で準々決勝から一人で投げ抜き、選抜切符をつかみ取った。迎えた選抜初戦は伝統校・報徳学園と対戦。中盤までは常に先手を取られる展開となったが、8回に自らのヒットも絡めて逆転。1点リードで最終回に向かった。

    しかし、代打にヒットを許すなどランナー1,3塁のピンチを背負うと、3番肥田(オリックス)にタイムリー内野安打を許して同点に。延長11回にサヨナラのタイムリー内野安打を許して力尽きた。だが、東西の強豪ががっぷり四つでぶつかった好試合であった。

    [プロ 野球 ハイライト] 選抜高校野球 1997 第69回 報徳学園VS東海大菅生 – YouTube

    高橋和貴(桜美林)

    伝統校・桜美林のエースとして活躍したエース。捕手・中沢とのバッテリーは相性抜群であり、西東京大会をノーシードから制す原動力となった。

    甲子園では初戦で東出(広島)率いる敦賀気比と対戦。初回に東出に2塁打を浴びるなどして無死3塁のピンチを招くが、中沢の強気のインサイド攻めに応え、無失点で切り抜ける。すると、以降も再三ランナーを背負うが、結局8安打を浴びながらもホームを許さず、完封勝ち。2回戦の智辯学園戦でも8回まで無失点に抑え、コーナーワークとハートの強さが光る好右腕であった。

    ⚾【平成10年】1998.熱闘第7話 敦賀気比 vs 桜美林【高校野球】 – YouTube