• 大会No.1投手(2009年選抜) 今村猛(清峰)

    2020年08月14日

    長崎県に初の優勝旗をもたらした大エース。左腕投手にばかり縁があった、清峰の清水コーチが巡り合えた待望の右の本格派は2009年の選抜で快投を演じた。5試合を投げて失点はわずか1.140キロ台のストレートの球威もさることながら、ピンチと平常時のon/offの切り替えが抜群。勝負所でスピードも威力も上がるため、相手の主力打者もなすすべがなかった。

     

    初戦では2006年の選抜に続いての対戦となった日本文理を返り討ちにすると、2回戦では福知山成美の好投手・長岡との投げ合いに1-0で完封勝ち。8安打を浴びながらも要所を締める投球が光った。その後も、箕島・報徳学園と近畿勢を続けざまに倒して決勝に進出。決勝では花巻東の菊池雄星(マリナーズ)との左右の剛腕同士の投げ合いとなったが、7回に9番橋本の決勝タイムリーが飛び出して、1-0で再び完封勝ちし、初の優勝を成し遂げた。

    ガッツポーズを連発する「動」の菊池に対して、黙々と投げる印象の「静」の今村であったが、最後は満面の笑みで大会を締めくくった。

    【好投手列伝】長崎県篇記憶に残る平成の名投手 2/2 – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)