アフリカンシンフォニー（智辯和歌山）

今や高校野球界の定番の応援ソングとなった曲。アメトークで紹介された応援歌ランキングでも堂々の1位を獲得しており、出場校のほぼ4分の3がこの曲を演奏していた。勇壮な雰囲気を醸し出すBGMに乗ってグラウンドで選手たちが暴れまわった。

今やどの高校も応援に使う曲だが、その走りとなったのは智辯和歌山であった。1980年代後半からこの曲を使用するようになり、智辯和歌山が甲子園で勝ちだすとともに全国でもこの応援歌が知れ渡っていった。和歌山大会から全校応援で繰り出し、学校全体で野球部を応援するその「熱量」が高校野球ファンの心を突き動かしているのは間違いないだろう。