【甲子園戦績】
3年夏
●0-5 下関国際
甲子園では初戦敗退を喫したものの、その素材はピカ一の好投手であった。最速148キロを誇る速球は球威・スピード・角度ともに文句なし。同じ宮崎出身の戸郷(聖心ウルスラ)を想起させるテークバックから投じるボールで相手打者のバットを押し込んでいった。甲子園ではコツコツ当ててくる下関国際の打撃に屈することとなったが、これから体が出来てきてさらにボールの力が増せば、そうそう打たれないボールを投げそうだ。
長身投手ということで日本ハムなどからの指名がありそうだが、将来有望な右の本格派が欲しい球団は多いだろう。スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップと球種も多彩であり、いずれも精度が高い。フォームをいじらずに、素材の良さをそのまま活かしてくれる球団にいけば、若いうちからのローテーション入りが期待できそうだ。
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