
【甲子園戦績】
2年春
〇 7-1 北海
〇 4-2 上村学園
● 1-4 報徳学園
2年夏
〇 5-0 興南
● 0-3 小松大谷
190センチの長身から繰り出す剛速球が武器の本格派右腕。1年生の秋季大会では、リリーフで登板し、名門・報徳学園の各打者がバットに当てることもできないほどの剛球を投げ込んでいた。角度・球速・球威ともに文句のつけようがなく、将来が末恐ろしいと感じさせられた。その後、先発を経験し、一時期は伸び悩みといわれた時期もあったが、最後の夏は大阪大会準々決勝で完封勝利を飾り、好不調の波を抑えて安定感が増したところを見せた。
速球が一番の魅力ではあるが、高校3年になってカーブがより精度を増した印象もある。速球に加えて一つ、絶対的に自信を持つ変化球だできたことで、どちらかというと先発よりも中継ぎや抑えのほうが適性のある投手なのではと感じている。1年の秋に見せた、目いっぱい腕を振って投げ込む速球は天性の威力を秘めており、楽天→パドレスと進んだ松井裕樹のような未来像を描くこともできそうだ。
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