大会No.1投手(1977年夏) 松本正志(東洋大姫路)

1977年

大会No.1の剛球左腕として登場した東洋大姫路・松本正志(阪急)。2年生の選抜でも4強入りを果たしていたが、さらにスケールアップして帰ってきた。140キロ台の球威のあるストレートにカーブを織り交ぜ、初戦から準決勝までの4試合で失点は準々決勝の豊見城戦の3点だけ。主将・安井との黄金バッテリーで相手にほとんど得点を許さなかった。

決勝はバンビ坂本を擁する東邦と対戦。相手の1年生エースをなかなか捕まえられず、松本も10安打を浴びる苦しい展開だったが、最後は女房役・安井のサヨナラ3ランで決着。見事初優勝を飾り、初優勝を飾った。

この年の東洋大姫路だが、なんと年間で練習試合を合わせても3敗しかしなかった最強チームであった。しかも、そのうちの1,2試合は勝ちすぎてマークされるのが嫌なのでわざと控えを多く出して敗れたものであった。選抜につながる秋の大会を取りこぼしたため、戦績が目立たなくなったが、あの松坂を擁した年間無敗の横浜高校にも匹敵するほどの成績であった。ある意味幻の最強チームであった。

松本が2年生時の選抜からの4大会連続で優勝が1回、ベスト4が3回とこの時代に圧倒的な戦績を収めていた東洋大姫路(履正社・岡田監督も主将を務めて4強入り)。故・梅谷監督のもとで徹底的に守りを鍛え上げ、高校球史に残る強豪へと成長を遂げた。

近畿史上に残る剛球左腕 松本正志 (東洋大姫路) 対 豊見城戦 – YouTube

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