好き好きソング(北海)

応援歌

北海高校の代表的なチャンステーマソング。得点圏にランナーが進んだ場面で必ず使用され、うねり上げるようなメロディーで選手を後押ししていく。道内屈指の伝統校であり、この応援歌がいつから使用されていたかは不明であるが、少なくとも平成中盤からは使用されていた記憶がある。この曲が流れると、球場全体のムードが北海に傾いていくような効果を感じる「魔曲」であった。

1998年から指揮を執る平川監督だが、就任後、間もなくして同じ南北海道の駒大苫小牧が全盛期を迎えることとなる。走塁とカバーリングを徹底し、1試合の中で相手に生まれた隙を逃さない駒苫野球の前に、当時のライバル校の監督は頭を悩ませ、ある者はそのスタイルから学び、ある者は迎合することなく、全く違うスタイルを確立していった。平川監督もその一人であり、2015年選抜で準優勝を果たした東海大四(現・東海大札幌)の大脇監督もそうである。同世代の駒苫・香田監督を意識し、戦ったその二人が駒苫の全盛期からおよそ10年後に甲子園で結果を残したのも何かの因縁だったかもしれない。

その北海は、2011年選抜で技巧派右腕・玉熊を擁して選抜8強入りを果たすと、2016年夏は下馬評をかわす快進撃で準優勝を果たす。エース大西がfeatureされることが多かったが、打線も上位から下位まで鋭い振りを見せ、5試合で実に54安打を放った。ペッパーを重要視した練習で、バットコントロールを磨き、コンパクトなスイングで速球にも変化球にも食ら付いていく。相手投手からすると実にやりにくい打線だっただろう。平川監督流の練習で作り出した強力打線が、伝統校のプレッシャーのある中で、見事に結果を残した夏であった。

【北海高校】「すきすきソング」初回からノリノリ!!! 南北海道大会 決勝

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