2010年夏の甲子園大会前予想

2010年

今年のテーマはずばり「ストップ・ザ・興南」、この絶対王者をどのチームが止められるかが焦点になる。選抜以降ますますチーム力が充実してきている王者を倒すチームは現れるのだろうか。

また、今大会は好投手が非常に多く、楽しみな大会になりそうだ。

優勝候補の大本命の興南高校は史上6校目の春夏連覇を狙う。選抜大会で好投を見せた島袋(ソフトバンク)を温存して春季九州大会で優勝するなどチーム力は他校と比べて一段階上まで一気に駆け上がってしまった感がある。沖縄大会でも他を圧倒。決勝では糸満のエース宮国(巨人)との投手戦になったが、7回に一挙8点の猛攻で試合を決めた。エースの島袋はトルネード投法から手元でホップするほど切れのある真っすぐで強気に押す。カーブ、スライダーの切れもよく、選抜以降新たに落ちるボールも習得して投球の幅を広げた。フィールディング、マウンド度胸もよく難攻不落の左腕だ。2番手の高良(日本ハム)も成長を見せており、連戦にも不安はない。打線は三振の少ない1番国吉、選抜で8打席連続ヒットを放った3番我如古、4番の主砲・真榮平が中心。下位の伊礼、山川も長打力があり、切れ目のない打線だ。全体的にミートポイントを捕手寄りにおいて右方向に返す打撃が徹底されており、変化球への対応も優れている。守備も内外野とも大きな穴がない。我喜屋監督のもと、選抜後も慢心した様子もなく王者の貫禄を漂わせている。この王者を倒すことは並大抵ではなく、春夏連覇の可能性は大いにあると言えるだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=dxODMARbLsQ

この絶対王者を倒す候補校の数は多いが、ひとまず第一集団は東海大相模、広陵、報徳学園、智辯和歌山、中京大中京の5校になりそう。

明治神宮大会で準優勝し、選抜で優勝候補の本命に挙げられながらまさかの初戦敗退を喫した東海大相模はエースの一二三(阪神)が大会後イップスになってしまった。試行錯誤を繰り返す中でサイドスローへ転向したところ、これが吉と出た。アウトコース主体に140キロ台の速球とスライダーで力で押せる本格派のサイド右腕へ見事に転向を収めた。決勝では永年、夏の甲子園への道を阻まれてきた天敵・横浜を相手に3失点完投勝ち。実に33年ぶりとなる夏の切符を手に入れた。本番での課題は左打者の外角への制球になりそうだ。打線は左打者6人を並べ、足を絡めた攻撃が得意。2年生のトップバッター渡辺(中日)は思い切りのいい打撃で塁上を駆け回り、中軸につなぐ。5番一二三、6番福山、7番染谷の打力は高く、特に一二三は投手ながら野手顔負けの飛距離を見せる。選抜初戦敗退、一二三のイップスと一度はどん底を見たが、見事に復活。主将・福山を中心に一枚岩となっており、失うものはなにもない雰囲気で一気に頂点を狙う。

https://www.youtube.com/watch?v=mUk7sVm4APs

選抜ベスト4の広陵は決勝で昨夏代表の如水館に見事にリベンジを果たした。選抜の日大三戦で雨に泣いた剛腕・有原(日本ハム)は真っすぐがさらに威力を増し、馬力のある下半身を主体に安定感のあるピッチングを披露。低めに突き刺さる140キロ台後半の速球は今大会N0.1右腕との呼び声もあり、注目の投手だ。打線は2年生の藏升や丸子が元気。特に丸子は選抜での活躍が自信となっており、とらえた打球の飛距離は歴代OBと比べてもトップクラスだ。エンドランなどを絡めた積極的な攻撃も健在で、福田、三田、御子柴ら上位から下位までまんべんなく強打者の並ぶ打線で有原を援護する。守備も二遊間を中心に固く、これといったスキの見当たらない戦力だ。有原のスタミナが心配だったが、運よく2回戦からの枠を引くことができた。激戦ブロックを引いてしまったが、まずは3年前の再戦となる聖光学院戦を制して波に乗っていきたい。

https://www.youtube.com/watch?v=yDMI3IJmN7Y

春季近畿大会を制した報徳学園も有力校。春以降めきめきと力をつけ、春夏と連続で昨秋の近畿チャンピオンで好投手・岡本健(ソフトバンク)を擁する神戸国際大付属を破った(春は岡本は投げていなかったが)。投手陣は切れのあるボールが武器の左腕エース大西と1年生ながら浮き上がるような伸びのあるストレートとスライダーが武器の右腕・田村(西武)が交互に登板。持ち味の違う左右2枚看板で相手を封じた。打線は足の速い選手が多く、1番八代を筆頭に50メートル6秒台付近の選手がずらり。永田監督も「今年は足が使える」と自信を見せる。2年生の4番越井、5番捕手の森田は長打力を兼ね備えており、得点力は高い。スター選手はいなくとも全員野球で勝ち上がる報徳学園らしいチーム。さらに、今年は足という新たな武器も加わっており、ここ2大会連続甲子園で3勝を挙げている常連校が上位進出を狙っている。

https://www.youtube.com/watch?v=PvCWpJDrP4w

一方、同じ近畿で西川遥(日本ハム)というスター選手を抱える智辯和歌山は苦しみながらも5年連続の甲子園出場を決めた。和歌山大会の笠田戦は9回を迎えて422点のビハインドを背負い、絶体絶命のピンチ。相手投手の緩いボールに手を焼いていたが、土壇場で逆方向への打撃を見せてよみがえった。1番城山、2番岩佐戸、3番西川、4番山本は昨夏から不動のオーダーだ。西川は1年生から出場しており、今大会最注目の打者の一人だ。怪我で苦しんだ時期もあったが、今は万全の状態。やわらかいバットコントロールで左右に無理なく打ち分ける打撃を見せる。4番の山本は選抜で興南のエース島袋に5打席連続三振の屈辱。精神面を鍛えなおし、リベンジの夏に向かう。投手陣は2年生のサイドスロー上野山と同じく2年生の左腕・青木が軸。ともにコントロールがよく内外を丁寧について試合を作っていく。選抜で興南に敗れたチームの中で唯一夏に戻ってきた智辯和歌山。王者へのリベンジに燃えている。

https://www.youtube.com/watch?v=SUbevMpvjeY

昨夏の覇者・中京大中京は駒大苫小牧以来5年ぶりの夏連覇を目指す。4季連続の甲子園となり、場数は十分。森本磯村(広島)のバッテリーを軸に守備からリズムを作れる。投手陣は主に、左の技巧派の2年生・浅野が先発し、森本が抑えるパターン。森本は高めの真っすぐとチェンジアップの組み合わせで抑え込む。打線は昨夏ほどの破壊力はないが、森本、磯村、岩井川の主軸を中心に粒ぞろい。1番小木曽は勝負強い打撃で試合を決めることもできる。何よりここ3季で8強、優勝、8強と勝ちまくってきたチーム特有の勝負勘の良さがあり、チャンスを逃さない集中力が光る。選抜では広陵・有原に力負けした悔しさが残っており、夏に向けてもう一度打力を磨き上げてきた。狙うはもちろん再びの夏の頂点だ。

https://www.youtube.com/watch?v=p_prl-OhlrY

続いて王者を追う第二集団として履正社、天理、早稲田実、聖光学院、仙台育英、開星、北照らが挙げられる。

履正社は夏は13年ぶり2回目の出場ともっと出ていそうなイメージだが、さすがに出てくると強いチームを作ってくる。大阪大会では勧野(楽天)、吉川(中日巨人)、多司らスター集団のPL学園を相手に92点ビハインドを追いつき、延長で勝負を決めた。勝ち越しタイムリーの3番ショート山田(ヤクルト)は攻守走の3拍子揃ったプロ注目の内野手。スイングスピードが速く、今大会でも活躍が期待される。2年生の多いチームを引っ張る2番の江原は厳しい岡田監督も認める優等生。抜群のリーダーシップを発揮する。投手陣は2年生エース飯塚が成長。右スリークオーターから左打者のインコースの際どいゾーンにも投げ込める制球力の持ち主。春季近畿大会では1回から9者連続三振の離れ業を演じた。抑えには右サイドの3年生平良が控えており、安定した投球で試合を締めくくる。バント・走塁も鍛えられており、少ないヒットで点が取れる試合巧者だ。激戦区大阪の代表として2年前の大阪桐蔭以来の全国制覇に期待がかかる。

https://www.youtube.com/watch?v=LUFKvRG_glI

その履正社と初戦でぶつかる天理はとにもかくにも打力自慢のチーム。奈良大会では他校を打撃で圧倒し、決勝ではライバル智弁学園を141と寄せ付けなかった。広角に打ち分ける3番中村(ロッテ)、気持ちの強い4番安田、パワーヒッターの5番内野のクリーンアップはもちろんのこと周りを打つ井上、岩崎、長谷川も鋭いスイングで強烈な打球を放っており、穴のない打線を形成する。投手陣は左の沼田がエース。1年秋からマウンド経験豊富な左腕は技巧派の印象が強かったが、ストレートの威力がまし、MAX140キロを記録するまでに成長。力で押す投球もできるようになった。選抜で登板した、西浦、西口の速球派右腕も控えており、スピード自慢の投手陣だ。履正社とは対照的に豪快なチームカラーだが、果たしてどちらが制するのか。初戦を制して一気に波に乗りたいところだ。

https://www.youtube.com/watch?v=7iK14HcMHzU

日大三が絶対の優勝候補と見られていた西東京大会を制したのは名門・早稲田実だった。あの斎藤佑樹(日本ハム)を擁して全国制覇を成し遂げて以来の夏の甲子園。だが、昨春の選抜を経験したメンバーが複数残っており、落ち着いた野球を展開できそうだ。エースの鈴木は小柄なから制球力・緩急・投球術に優れ、ストレートを早く見せるすべを知っている好投手だ。昨春は140キロ台の速球を誇る小野田がエースだったが、今や完全にエース番号は彼のものとなった。その小野田は4番としてバットでチームに貢献。昨選抜の天理戦でもホームランを放っており、長打力がある。13番に2年生を並べており、1番の重信(巨人)は俊足をいかしてチャンスメーク。3番の安田は巧みなバットコントロールでヒットを量産する。勝ちながら強くなる早稲田の伝統は今年も生きており、甲子園での「大進撃」に期待したい。

https://www.youtube.com/watch?v=Fs_1EQUbINI

今春の東北大会を制した聖光学院は広陵、履正社、天理といる超激戦ブロックに入ったが、勝ち抜く力は十分に持っている。2年生エースの斎内(阪神)はこの春以降急成長。チーム内競争を勝ち抜き、一気にエース格に上り詰めた。武器は縦に大きく落ちるスプリットフィンガーボール。このボールでピンチの場面も三振で乗り切った。もう一人の2年生右腕・芳賀は春季東北大会優勝の立役者。140キロ近いストレートを武器に好投を見せた。打線は主将の村島や山口、三瓶、遠藤雅と長打力も勝負強さも兼ね備えた面々が並ぶ。6番には監督の息子の斎藤英哉が座り、中軸の残したランナーを返す。ここ数年広陵、横浜、PLと常連校に跳ね返されてきた同校。甲子園でもう一つ突き抜けるには強豪校撃破が必要だ。3年前に敗れた広陵にリベンジして流れを変えたい。

https://www.youtube.com/watch?v=RNHVaIFz7bk

同じ東北勢の仙台育英も強力チーム。1年夏に甲子園を経験した左腕・木村は最速140キロの重い速球とマウンド度胸で宮城大会の最後の4試合をすべて完投。右のエース田中のけがによる不在をカバーした。何より県内の相手に自分が負けるわけがないという自信が素晴らしい。いい意味で相手を上から見下ろして堂々と投げられる。最速143キロの真っすぐを誇る田中が復活すれば、強力な2枚看板が出来上がる。打線は県決勝で20点以上をたたき出した。12番の三瓶、日野は精神的に強いムードメーカー。3番には3年前のエース佐藤由(ヤクルト)の弟の佐藤貴(ヤクルト)が座り、50メートル61の俊足と強打でチームを引っ張る。4番にはチームで一番振り込んだ主砲・井上が座る。初戦の相手は開星となり、1回戦屈指の好カード。ここを勝ち抜いて勢いに乗りたい。

https://www.youtube.com/watch?v=AkGnIvF2lI0

その仙台育英と当たる開星は昨秋中国大会で優勝するも、選抜で21世紀枠の向陽にまさかの初戦敗退。「末代までの恥」発言で謹慎処分となった野々村監督の思いも組んだチームは見事に夏の出場を決めた。2年生エース白根(ソフトバンク)は最速149キロの速球にスライダー、フォークを交えた堂々たるピッチング。ピンチにも動じない精神力も際立つ。打線は白根、出射、本田らで組む超重量級打線。圧倒的な体格から鋭い打球を放ち、ホームランで決める試合も目に付いた。1番には一昨年秋の中国大会で9打席連続ヒットを放った糸原(阪神)が座り、巧みなバットコントロールで高い出塁率を誇る。選抜では21世紀枠相手でやりにくさもあったが、今大会は仙台育英と強豪同士がっぷり四つ。選抜の悔しさを夏に晴らす。

https://www.youtube.com/watch?v=beEuakzpQ8I

選抜ベスト8の北照も素晴らしいチーム。エースで4番の又野(ヤクルト)は選抜以降けがで満足なピッチングができない中でも南北海道大会を投げぬいた。長身から角度のある速球とスライダー、フォークでかわす投球でしのぎ切った。投球が満足でない分、打撃では4試合連続ホームランと奮闘。圧倒的な長打力でチームを引っ張った。3番主将の西田(ヤクルト)、5番安部の中軸は勝負強く、俊足で出塁率の高い1番大野を迎え入れるパターンが確立している。選抜以降、守備や走塁も改めて見直されてきており、洗練された野球を見せた。又野西田のバッテリーを中心としたまとまりのある野球で選抜のベスト8以上の成績を残したい。

https://www.youtube.com/watch?v=zu_QoSj5Flg

以上のチームを中心に回りそうだが、その他にも好チームは多数存在。

2年連続の出場となる長崎日大は昨夏の甲子園を経験している1番島袋や強打の高尾らが引っ張る打力は秀でたものがある。2年生エースの中村は制球力がよく、決勝では江越(阪神)、永江(西武)、古賀らタレント軍団の海星打線を1点に抑えた。近年レベルの高い長崎勢であり、侮れない存在だ。

https://www.youtube.com/watch?v=aotcg1poF6w

東東京決勝で三俣(オリックス)擁する修徳を逆転サヨナラで下した関東一も好チーム。1年から甲子園を経験した主砲・宮下、切り込み隊長の山下(DeNA)、チャンスに強い3番伊藤をはじめ、打線は役者ぞろい。同じく1年から甲子園のマウンドを踏んだ左腕エース白井を主将の捕手・本間がリードでどれだけ引っ張れるかで上位に進めるかが決まりそう。

https://www.youtube.com/watch?v=Xc2Fqo7Chqw

昨年の準優勝校の日本文理を破って出てきた新潟明訓は左の池田、右の神田とともに三振のとれる本格派2枚看板を擁し、守備もショート田村を中心に固い。打線も田村、漆原、間藤を中心に勝負強く決勝では劣勢の試合を集中打でひっくり返した。ライバルに県勢初の決勝進出を成し遂げられ、黙ってはいられない。昨年の日本文理に続く快進撃を見せたい。

https://www.youtube.com/watch?v=fI7ViYlMDN4

決勝で好投手・戸田(広島)を擁するライバル樟南に競り勝った鹿児島実も侮れない存在。安定感のある左腕エース用皆、速球が武器の2年生左腕・野田(西武)の左の2枚看板は強力。打線も力があり、特に2年生の揚村のパワーは必見。桜島打線と安定した投手力で上位を目指す。

https://www.youtube.com/watch?v=HOGBvhzCL84

1年間群馬県内負けなしだった前橋商も注目チーム。昨年選抜を経験したメンバーが多く残り、この一年安定した結果を残してきた。左腕の野口は小柄ながら抜群のコントロールとコーナーワークを見せ、けん制やフィールディングも巧み。打線も走功守そろった3番後藤駿太(オリックス)、チャンスに強い4番箱田を中心に得点力は高い。投打にバランスのとれたチームで上を目指す。

https://www.youtube.com/watch?v=vwBDC-7bEsk

遊学館も山本監督が自信を見せるチーム。1年時から活躍を見せた山岸、水野、松沢が最終学年を迎え、打撃には定評がある。1年生の新戦力の小林、谷口も加わり、打線に厚みが出てきた。2年生エースの土倉は制球力がよく、安定感がある。2002年の夏に2勝を挙げて以降、1勝どまりが続いている状態。今大会は2勝以上を目指す。

https://www.youtube.com/watch?v=YSAqQzL7x5E

冒頭にも述べたが、今大会は好投手が非常に多い。

九州地区にはチェンジアップを武器に小気味いい投球をする佐賀学園・峰下、明豊・山野との好投手対決を制した大分工・田中(巨人)、スローカーブを武器とする西日本短大付属の2年生左腕・森、口蹄疫問題で無観客試合の続く中チームを引っ張った延岡学園のエース左腕・坂元と好投手が多く存在。

https://www.youtube.com/watch?v=IxWlhuQMfoM

https://www.youtube.com/watch?v=ht5fyNiCdgM

速球派も多く、最速148キロのストレートが武器の福井商・長谷川、唐川2世の呼び声高い成田・中川、同じく津田2世と騒がれる南陽工・岩本(阪神)、旭川実の剛球左腕・鈴木、スピード以上に切れのある真っすぐが武器の山形中央・横山(阪神)、松本工を初出場に導いたプロ注目右腕・柿田(DeNA)がいる。

https://www.youtube.com/watch?v=Pfh58tsxarM

https://www.youtube.com/watch?v=XtrlTobTrIU

その他にも打って投げてチームを引っ張る砺波工・中山、1年夏から甲子園を経験している本庄一のエース田村、倉敷商の技巧派右腕・島田、角度のある速球が武器の佐野日大の左腕・関、一関学院の吠えるサウスポー高橋、宇和島東の右本格派コンビの赤松と山本、最速143キロの右サイド右腕の八戸工大一・中山ら注目の投手が目白押しだ。

https://www.youtube.com/watch?v=biyyJriWwuc

https://www.youtube.com/watch?v=z88wAma-ELI

大会注目の打者では、久々の夏の甲子園の明徳義塾の主砲・シング、水城の1年生中軸コンビの萩谷と小野瀬、同じく1年生コンビの九州学院の萩原と溝脇(中日)、強打の北大津の主砲・小谷、強力打線英明を引っ張る2年生トップバッター西岡、2年連続出場で攻守でチームを引っ張る常葉橘の4番捕手の牛場らがいる。

https://www.youtube.com/watch?v=cYds2lhTuCI

https://www.youtube.com/watch?v=I4EjFURiQaY

かつて四日市工を幾度も甲子園に導いた名将・尾崎監督のもと初出場を果たした近藤中園の強気のバッテリーを軸に初出場。名門・福井商に堂々と挑んでいく。

https://www.youtube.com/watch?v=N-xXUlHxQiE

京都外大西は一年時から登板しているエース左腕・中村が成長。主将・久須美のリードで決勝では完封勝利を飾った。同じく1年から経験している主軸の金瀬戸を中心に打力も確かだ。準優勝を飾った5年前の再現を狙う。

https://www.youtube.com/watch?v=vmzFK8g7TJ8

県岐阜商・大垣日大の2強と思われた岐阜大会を制したのは土岐商業だった。前田、矢田弟の2人の左腕を矢田兄を中心とした打撃陣が援護。甲子園初勝利を狙う。

https://www.youtube.com/watch?v=taNkeE2-DtU

山梨・日川は熱血・池谷監督に導かれ、3度目の夏出場。丸山主将を中心としたチームワークで甲子園初勝利を目指す。

https://www.youtube.com/watch?v=5Q400XGH3X0

初戦で王者・興南と当たる伝統校の鳴門は投打にバランスがよく、エースの吉田の低めに集める投球がどこまで通用するか楽しみだ。

https://www.youtube.com/watch?v=-gbiEBdO8YA

能代商は25年ぶりの甲子園。小柄な左腕・保坂を全員で盛り立てたい。

https://www.youtube.com/watch?v=VGRAsYyqKfg

八頭はエースで主将で4番の上川の投打にわたる活躍で夢舞台をつかんだ。彼の負担をいかに減らせるかがカギとなる。

https://www.youtube.com/watch?v=FlGgdNZs0nI

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