2021年選抜2回戦予想 東海大相模vs鳥取城北

2021年

2021年選抜2回戦

東海大相模vs鳥取城北

60% 40%

〇3-1 東海大甲府 〇6-2  三島南

ともに1回戦は接戦をものにした両チーム。しかし、試合内容を見るとやはり延長の激闘を制した東海大相模に分がありそうだ。

 

東海大相模は周囲の予想をかわして2年生右腕・石川が先発し、好投。後ろにエース石田が控えている安心感もあっただろうが、球威のあるストレートでストライク先行の投球を見せた。今後を見据えても大きな収穫だろう。石田は9回から登板して打者10人にヒット1本しか許さない圧巻の投球を展開。攻略は容易ではない。

対する鳥取城北はセンター中心に打ち返す打撃で12安打6得点と結果を出した。破壊力のある打線ではないが、ミート中心のつなぐ打撃でなら活路を見出せそう。まずは東海大相模投手陣の球威のある真っすぐに力負けしないことが求められるが、上位から下位まで満遍なくあたりは出ており、少ないチャンスをものにしたい。

 

一方、鳥取城北のエース廣田はコントロールがよくまとまったタイプの好投手。オーソドックスな右のオーバーハンドだが、初戦はピンチの場面でも落ち着いた投球が光った。ただ東海大相模はランナーを出すと執拗にプレッシャーをかけてくるため、初戦以上に落ち着きを失わないことが求められる。完全に抑えきることは難しいかもしれないが、3~4点までには抑えていきたい。

対する東海大相模打線は初戦で甲府の左腕・若山に苦しんだが、廣田のようなオーソドックスなタイプはあまり苦にしなさそう。終盤に当たりの出た上位打線を中心に、選手個々のポテンシャルは高く、次は初回から相模らしい強攻を見せてきそうだ。相模らしいアグレッシブベースボールがさく裂するか注目したい。

 

投打ともに相模に分がありそうな対戦。鳥取城北としてはなんとか小差で終盤まで持ち込みたいところだ。

 

主なOB

東海大相模…原辰徳(巨人)、菅野智之(巨人)、田中広輔(広島)、大田泰示(日本ハム)、大城卓三(巨人)

鳥取城北…川口和久(広島)、能見篤史(阪神)、藤原良平(西武)

 

神奈川 鳥取

春  1勝  0勝

夏  0勝  0勝

計  1勝  0勝

対戦は1988年の選抜の1度のみ。好投手・河野を擁して旋風を巻き起こしていた倉吉東に対して、桐蔭学園が着々と得点を重ね、エース渡辺の好投で逃げ切った。

2021年選抜2回戦 東海大相模vs鳥取城北(7日目第1試合) – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)

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