2026年選手権代表予想 京都府

2026年

秋優勝…龍谷大平安
春優勝…龍谷大平安

秋春と京都府内では負けなしの龍谷大平安がV候補筆頭。立命館宇治、京都国際などが追う展開になりそうだ。

龍谷大平安は、春季大会で速球派右腕・川島が大きく成長。150キロに迫る速球を武器に、力で押す投球ができ、絶対的な存在になりつつある。夏の準優勝投手である川口監督(元オリックス)の指導の下、エースの心得を学び、年間負けなしでの夏制覇へチームを導きたい。また、中元・馬場とタイプの違う両右腕も控えており、連戦にも不安はないだろう。援護したい打線は、俊足の1番松村を中心に上位打線は機動力豊か。初回からかき回す野球で投手陣を援護したいところだ。

その龍谷大平安に、京都大会決勝で最後まで食らいついたのが立命館宇治。スタメンの大半を下級生が占めるという若いチームであり、夏だけでなく秋以降も非常に楽しみなチームだ。長身の2年生右腕・中尾は188㎝から繰り出す角度のある速球が持ち味。どこか、2023年夏に甲子園に出場した際の2年生エース十川を思い出させる投手だ。また、打線は東、江原の中軸を中心につながりだすと止まらず、近畿大会の履正社戦では、なんと7点差をひっくり返す大逆転勝利を達成。どんな展開でもあきらめない粘り強さがチーム全体に出てきており、夏は怖い存在になりそうだ。

そのほか、京都勢として48年ぶりとなる3年連続出場を狙う京都国際は、エース左腕・西田を筆頭に今年も個々の能力が非常に高く、侮れない存在。また、エース志賀の成長で春3位に食い込んだ京都外大西、好投手・宮井を擁する進学校の洛星にも注目だ。

2021年代表…京都国際  ベスト4
2022年代表…京都国際  初戦敗退
2023年代表…立命館宇治 初戦敗退
2024年代表…京都国際  優勝
2025年代表…京都国際  ベスト8

平成までは群雄割拠の印象が強かった京都府だが、令和に入って一気に京都国際の天下になってきた。2021年は好左腕・森下(DeNA)を中心に2年生主体のチームながら、4番捕手の中川(阪神)がチームを牽引して4強へ進出。個々の高い能力をうまく活かして、伸び伸びとした野球を小牧監督がやらせていた印象だ。

その後、2022年は初戦敗退に終わったが、2年ぶりの出場を果たした2024年には快挙を達成。中崎、西村のW左腕を、つなぐ意識の高い打線が支え、京都府代表として実に68年ぶりの優勝を達成した。昨年もエース西村を中心に健大高崎を下すなど、8強へコマを進めており、小牧監督の高い指導力のもと、多くのプロ野球選手も輩出。一時代を築いていると言えるだろう。

 

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