2026年選手権代表予想 新潟県

2026年

秋優勝…日本文理
春優勝…新潟明訓 

選抜で1勝を挙げた日本文理を、2000年代~2010年代にかけてライバル関係だった新潟明訓が追いかける展開になるだろう。

日本文理は、エース右腕の染谷が安定している中で、春以降に速球派右腕の有田が台頭。エースにおんぶに抱っこだったチームに、頼もしい一枚が加わった。打線は、日本文理らしい猛打が健在であり、秦・渡部・臼木の中軸の破壊力は全国でもトップクラスだろう。選抜では、2回戦の花咲徳栄戦で、雨の影響か、守備が乱れてしまい、よもやの大敗を喫したが、守備面をきっちり見直し、同じ轍を踏むことはないだろう。投打のポテンシャルという意味では、全国でも上位に位置するだけに、夏は選抜以上の活躍を狙うが、足元を見据えて着実に勝ち進みたいところだ。

対抗馬に上がるのは、同じく強力打線を誇る新潟明訓。2000年代に入ってから10数年間、代表の座をほとんど日本文理と、この新潟明訓が争ってきたが、佐藤監督の退任とともに勢いを失っていたのだ事実だった。しかし、この春の県大会では準々決勝からの3試合で34得点という猛打で久々に優勝を達成。パンチ力のある1番山口に始まり、今井・村山の中軸は非常に勝負強く、下位まで切れ目なくつながる。中軸の力では日本文理だが、打線全体の力だと明訓の方が上かもしれない。エース今井は、サイドから内外角に丁寧に投げ分ける投球で試合を壊す心配がないのが強み。14年ぶりの夏制覇へ、今年は大チャンスと言えそうだ。

他には、2年前の代表校で打線に粘りのある新潟産大付、昨夏の甲子園メンバーが複数残る中越、左右の好投手を擁する開志学園にも期待が集まる。

2021年代表…日本文理   初戦敗退
2022年代表…日本文理   初戦敗退
2023年代表…東京学館新潟 初戦敗退
2024年代表…新潟産大付  2回戦進出
2025年代表…中越     初戦敗退

2000年から2010年代前半にかけては日本文理と新潟明訓の2強の構図だったが、2010年代からは中越が復活を果たし、そして令和に時代が移行すると群雄割拠の様相を呈してきた。2023年は東京学館新潟が初出場で市立和歌山と対戦し、サヨナラ負けに終わったものの好試合を演じた。そして、2024年は新潟産大付が初出場初勝利の快挙を達成。しかも相手は、スラッガー石塚(巨人)らを擁したV候補の花咲徳栄であった。令和に入って勝利こそ、この年のみだが、県全体がレベルアップしている様子がうかがえる。

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