2026年選手権代表予想 西東京

2026年

秋4強…国士館、桜美林
春準優勝…国士館

例年と比較して東東京勢が優勢な今年の東京大会。そんな中、秋春と安定して上位に顔を出した国士館が第一候補になりそうだ。

国士館は、機動力を含めた攻撃力に定評がある。1番鈴木、2番大和田のコンビの俊足は相手バッテリーにとっては非常に厄介であり、特に鈴木は50メートル6秒フラットの足で、相手の隙を逃さない走塁を見せる。投手陣は新居、杉本、海老澤の3人で回すが、大事なのは継投のタイミングになってくるだろう。選抜は何度も甲子園の舞台を踏んでいるが、夏は2005年の一度のみ。その時は、ダブルスチールを絡めた機動力で、甲子園で天理を破っており、今年のチームのモデルケースになりそう。春季関東大会では、横浜に1-9と大敗しており、投打ともにさらなるレベルアップを目指す。

対抗馬は、不祥事があり、出場停止期間の長かった日大三か。昨夏の準優勝を4番として経験した田中は、ツボにはまるとボールがスタンドまで消えていく長打力を持ち、勝負強さも一級品。その他にも強打者をそろえ、打線の力は全国でもトップクラスだろう。ただ、いかんせん試合をできなかった期間が長いため、経験不足なのは否めないところ。特に根本、山口を中心とした投手陣は未知数なところがある。この点を三木監督が戦いながらどう整えていくか。夏に強い日大三の本領発揮といきたいところだ。

その他、日大三・田中と並ぶスラッガーとして注目される中村が引っ張る佼成学園、投手陣の安定感が光る早稲田実、上位から下位まで切れ目のない打線を形成する国学院久我山も優勝争いに絡んできそうだ。

2021年代表…東海大菅生 初戦敗退
2022年代表…日大三   初戦敗退
2023年代表…日大三   3回戦進出
2024年代表…早稲田実  3回戦進出
2025年代表…日大三   準優勝

この3年は連続で2勝以上を挙げており、昨年は日大三が14年ぶりとなる決勝進出を達成。沖縄尚学の前に惜しくも惜敗したものの、エース近藤を中心に粘り強い戦いを繰り広げた。2024年の早稲田実は、2度にわたってタイブレークの激闘を演じ、特に3回戦の大社戦は球史に残る名勝負となった。上記2校に東海大菅生を合わせた3チームが激しいつばぜり合いを見せ、高いレベルを保っている西東京。今年はどこが代表権を手にするのか。

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