【好投手列伝】滋賀県篇記憶に残る平成の名投手 1/2 – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)
岡本拓也(北大津)

2年夏 2010年
1回戦 〇 11-4 常葉橘
2回戦 〇 9-3 前橋商
3回戦 ● 5-6 成田
2010年の夏の甲子園を強打で沸かせた北大津。旋風を巻き起こしたチームのマウンドを守ったのは2年生の技巧派右腕・岡本だった。スリークオーター、サイドスロー、アンダースローの3つの投げ方を使い分ける技巧的な投球で相手のタイミングを外し、巧みなフィールディングで犠打も併殺に切って取る。スピードがなくとも、アウトを積み重ねる投球で2年連続出場の常葉橘や1年間県内の公式戦負けなしだった前橋商を倒した。
92回全国高等学校野球選手権大会 北大津高校 対 成田高校 – YouTube
吉中佑志(八幡商)

3年夏 2011年
1回戦 〇 8-1 山梨学院大付
2回戦 〇 5-3 帝京
3回戦 ● 3-6 作新学院
県大会決勝で前年代表の北大津を逆転で下して出場を決めた八幡商。エース吉中は目立った球威、球速はないものの、アウトコースに丁寧に変化球を集める投球で相手打者を幻惑した。特に2回戦の帝京戦は粘りの投球で終盤まで3失点に抑える好投。最終回の5番遠藤の逆転満塁弾を引き出した。ピンチの場面でも表情を変えないポーカーフェイスのエースでもあった。
小川良憲(近江)

2年夏 2014年
2回戦 〇 8-0 鳴門
3回戦 ● 1-2 聖光学院
3年春 2015年
1回戦 〇 2-0 九産大九州
2回戦 ● 0-3 県岐阜商
2年夏、3年春と連続出場を果たした近江の右サイド右腕。アウトコースへの安定したコントロールを持ち、伝家の宝刀・シンカーを武器に左打者も苦にしなかった。ただ、2年夏は3回戦でで聖光学院に最終回に攻略されて逆転サヨナラ負け、3年選抜では2回戦で大会屈指の剛腕・高橋(ソフトバンク)を擁する県立岐阜商に打線が力負けして完封負けとベスト8にはあと一歩届かなかった。
神村月光(滋賀学園)

2年春 2016年
1回戦 〇 9-5 桐生第一
2回戦 〇 9-1 釜石
準々決勝 ● 0-6 智辯学園
1年秋からチームのエースとして君臨していた実力者。140キロ台のストレートと多彩な変化球をコントロールよく低めに集め、まるで3年生エースのような完成度を誇っていた。1年秋の近畿大会ではプロ注目の打者を擁する大阪桐蔭を3点に封じ込め、2年選抜では8強入りと着実にステップアップしていた。
それだけに最終学年は怪我に苦しんで思うような成績を上げられなかったのは残念だったが、台頭するのが早かった分、相手の研究も速く進んでしまった可能性は否めなかった。
2016選抜 滋賀学園甲子園初勝利 井川のファインプレー 9回ノーカット – YouTube
増居翔太(彦根東)

2年夏 2017年
1回戦 〇 6-5 波佐見
2回戦 ● 2-6 青森山田
3年春 2018年
2回戦 〇 4-3 慶応
3回戦 ● 0-1 花巻東
ストレートというボールの怖さを改めて感じさせてくれた好左腕。2年生時から選抜Vの大阪桐蔭打線を相手に好投するなど、近畿地区では評判の好投手。2年夏、3年春と連続出場したが、特に衝撃的だったのは3年選抜だった。
初戦で慶應義塾を3失点で完投すると、3回戦で花巻東のしつこい打線を相手になんと9回まで無安打無得点試合を展開。打線の援護がなく、延長10回サヨナラ負けを喫したが、伸びのあるストレートの前に相手打者のバットが何度もボールの下を通る場面が見られた。それだけ回転数の多いストレートだったのだろう。現在は慶應大学でその腕を磨いている。
14奪三振 彦根東 増居 翔太 花巻東戦 小野塚さん実況付き – YouTube
林優樹(近江)

2年春 2018年
2回戦 〇 8-5 松山聖陵
3回戦 ● 3-4 星稜
2年夏 2018年
1回戦 〇 7-3 智辯和歌山
2回戦 〇 4-3 前橋育英
3回戦 〇 9-4 常葉大菊川
準々決勝 ● 2-3 金足農
3年夏 2019年
2回戦 ● 1-6 東海大相模
多彩な投手陣を擁した2018年夏の近江にあって最も多賀監督の信頼を得ていたのは2年生左腕の林だっただろう。キレのあるストレートに決め球のチェンジアップを交える投球で相手打者を幻惑した。特にチェンジアップは元来相手のタイミングを外すためのボールという印象だったが、林の場合は狙いに行っても打てないブレーキ感とキレを感じさせた。
2年夏は準々決勝で金足農に逆転サヨナラスクイズを食らい、3年夏は東海大相模の機動力にかき回されて敗れたが、高校球界屈指の実力を持つ左腕だったのは間違いない。


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