和田毅(浜田→ダイエー)

2年夏 1997年
1回戦 ● 3-4 秋田商
3年夏 1998年
2回戦 〇 5-2 新発田農
3回戦 〇 3-2 浜田
準々決勝 ● 3-4 豊田大谷
今や球界を代表するサウスポーとなった和田も2年生の甲子園では初戦の秋田商戦で味方のエラーも絡んで悔しい逆転サヨナラ負けを喫していた。最後は相手投手の石川(ヤクルト)への押し出し四球と悔しい負け方であった。
その悔しさをばねに迎えた最後の夏は新発田農、帝京を下して8強入り。特に3回戦の帝京戦は圧倒的な振りが予想された中で、キレのあるストレートを武器に帝京打線を森本(日本ハム)の2ランの2点だけに抑えて完投した。準々決勝は大会NO.1スラッガーの古木(横浜)擁する豊田大谷にサヨナラ負けを喫したが、最終回に2点差を追いつき、最後も打たれてのサヨナラ負けと、前年とは内容も結果も全く違う充実した夏となった。
番狂わせ[帝京vs浜田]熱闘甲子園 1998年高校野球選手権 3回戦 和田毅[松坂世代] – YouTube
木野下優(江の川)

3年夏 2003年
2回戦 〇 2-0 中越
3回戦 〇 1-0 沖縄尚学
準々決勝 〇 2-1 聖望学園
準決勝 ● 1-6 東北
2003年の夏にスローカーブを武器にベスト4まで勝ち進んだ軟投派左腕。失礼ながら、前評判には全くといっていいほど上がっていなかったが、そういうチームや投手が勝ち上がるから甲子園は面白いのだ。初戦で中越を6安打完封すると、3回戦では沖縄尚学・広岡、準々決勝では聖望学園・松村と実力派の好投手を相手に投げ勝った。速球の威力では負けても緩急で勝てるという、投手の醍醐味を見せた。
2003年夏の甲子園振り返りまとめ – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)
[プロ 野球 – ハイライト動画] 【熱闘甲子園】2003江の川VS聖望学園 – YouTube
吉田悟(開星)

2年夏 2006年
1回戦 ● 2-6 日大山形
3年夏 2007年
2回戦 〇 3-1 徳島商
3回戦 ● 3-6 楊志館
開星に記念すべき甲子園初勝利をもたらした長身エース。2年時は強打者・梶谷(DeNA)を擁しながらも、8強入りした日大山形に初戦敗退。しかし、最後の夏は吉田が球威のある真っすぐを武器に、伝統校・徳島商の打線をわずか2安打1得点に抑え、前年から大きく成長を見せた。3回戦で楊志館の1イニング6得点の集中打の前に敗れたが、17イニングを投げて失点したイニングは2イニングの見であった。
春木良太(開星)

3年春 2009年
1回戦 〇 4-1 慶応
2回戦 ● 3-4 開星
開星の選抜初勝利をもたらしたエース。初戦の相手は神宮王者の慶應義塾だったが、春木は持ち味のシュートボールを武器に好投を見せる。臆することなく、右打者の内角を突き、捕手・橋本の好リードもあって慶應義塾打線に1点しか許さなかった。打線も中盤以降、プロ注目のエース白村(日本ハム)を攻略し、4得点。痛快な番狂わせを演じた。
大会屈指の右腕 白村 無念・・・ 慶応×開星 2009年 春のセンバツ 高校野球 – YouTube
崎田聖羅(立正大湘南)

3年夏 2009年
2回戦 〇 1-0 華陵
3回戦 〇 4-2 東農大二
準々決勝 ● 3-11 日本文理
2009年夏に立正大湘南を初の甲子園ベスト8に導いたエース。がっちりした体格から繰り出す140キロ台の速球を武器に、初戦は華陵・安達と投手戦を展開。後藤のサヨナラ弾で劇的な勝利を飾った。大会中にインフルエンザでメンバーが抜けていく中、3回戦は東農大二を相手に9回に劇的な勝ち越し劇で8強の座を勝ち取り、劇的な戦いの連続で8強入りを果たした。
白根尚貴(開星→横浜)

2年春 2010年
1回戦 ● 1-2 向陽
2年夏 2010年
1回戦 ● 5-6 仙台育英
3年夏 2011年
1回戦 〇 5-0 柳井学園
2回戦 ● 8-11 日大三
山陰のジャイアンの異名を取った巨漢投手。甲子園では通算1勝だったが、とにかくインパクトに残る試合が多かった。2年選抜では21世紀枠の向陽に1-2と惜敗し、野々村監督が「末代までの恥」と発言して、監督交代。2年夏は仙台育英を相手にあと1アウトからセンターフライで逆転負けと高校野球ファンの記憶に刻まれる試合が多かった。
ただ、インパクトだけでなく実力も備えていたのは確か。右スリークオーターから繰り出す140キロ中盤の速球とスライダーを武器にする本格派であった。最後の夏は初戦で柳井学園を3安打完封し、甲子園初勝利。続く2回戦で優勝した日大三に打ち崩されたが、打撃では4安打を放つなど、最後まであきらめない姿勢で食らいついた。


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