穐谷正人(中越)

3年夏 1994年
1回戦 〇 2-1 坂出商
2回戦 ● 0-1 浦和学院
新潟県勢として1984年の新潟南以来10年ぶりのベスト16へ進出した中越。エース兼4番としてチームを力強く牽引したのが穐谷正人であった。初戦で坂出商業を1失点完投で下して中越としての甲子園初勝利を挙げると、2回戦はV候補の浦和学院と激突。威力のある直球を武器に強力打線を封じ込めると、最終回のサヨナラのチャンスで自らテキサス性のタイムリーを放ち、サヨナラ勝ちをつかみ取った。
[プロ 野球 ハイライト] 1994熱闘甲子園 中越vs浦和学院 – YouTube
横山龍之介(日本文理→阪神)

3年春 2006年
1回戦 〇 4-3 日本文理
2回戦 〇 6-3 北大津
準々決勝 ● 0-4 清峰
3年夏 2006年
2回戦 ● 1-2 香川西
新潟県勢として初の選抜勝利をつかみ取った2006年選抜の日本文理。そのエースとして活躍したのが好右腕・横山であった。外角に鋭く曲がるスライダーを武器に要所で三振を奪うことができ、初戦の高崎商戦、2回戦の北大津戦とともに好リリーフで一気にベスト8まで勝ち上がった。近年躍進を遂げた新潟県勢の快進撃はこの大会から始まったと言っても過言ではないだろう。
永井剛(新潟明訓)

3年夏 2007年
1回戦 〇 1-0 花巻東
2回戦 〇 2-1 甲府商
3回戦 ● 3-8 大垣日大
2007年夏に新潟明訓をベスト16まで導いた本格派右腕。県大会決勝ではライバル校の日本文理の好投手・栗山との投げ合いに勝ち、12-3と大勝で2年ぶりの代表切符をつかんだ。
甲子園では140キロ台中盤のストレートと決め球のシンカーを武器に好投を披露。初戦は1年生左腕・菊池雄星(マリナーズ)を擁する花巻東を相手に5安打完封で投げ勝つと、2回戦では2年生エース米田を擁する甲府商に延長戦の末、2-1と勝利をマークした。ともに下級生の好投手を擁するチームを相手に最上級生の意地を見せて勝利に導いた。
伊藤直輝(日本文理)

3年春 2009年
1回戦 ● 0-4 清峰
3年夏 2009年
2回戦 〇 4-3 寒川
3回戦 〇 12-5 日本航空石川
準々決勝 〇 11-3 立正大湘南
準決勝 〇 2-1 県岐阜商
決勝 ● 9-10 中京大中京
新潟県の投手として初めてファイナルの舞台を踏んだ日本文理のエース。選抜では今村(広島)を擁する優勝候補の清峰に初戦敗退を喫したが、夏は強力打線の援護を得て快進撃を見せた。
初戦の寒川戦の逆転勝利で勢いに乗ると、3回戦・準々決勝は打線の2桁得点の援護に支えられて悠々完投勝ち。そして、準決勝ではPL学園・帝京と東西のV候補をなぎ倒した県岐阜商の勝負強い打線を相手にチェンジアップを有効に使った投球で1失点完投勝ちを収めた。決勝では中京大中京の強力打線につかまったが、最終回に「伊藤コール」が巻き起こる中で放った追撃のタイムリーは今も高校野球ファンの胸に残っているだろう。
中京大中京vs日本文理 2009年夏 – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)
池田駿(新潟明訓→巨人)

3年夏 2010年
2回戦 〇 5-3 京都外大西
3回戦 〇 1-0 西日本短大付
準々決勝 ● 1-2 報徳学園
前年の日本文理の活躍に刺激を受け、新潟明訓として初めてベスト8までコマを進めた2010年夏。右の神田とともに左右の両輪を形成したのが左腕・池田駿であった。ストライクゾーンの横幅を広く使ったコーナーワークと強気のインサイド攻めで京都外大西・西日本短大付と西日本の強豪校を相手に好投。スターターとしてリードした状態できっちり抑えの神田につなぎ、試合を作る役目を果たした。
池田駿 新潟明訓 甲子園での投球・奪三振 – YouTube
飯塚悟史(日本文理→DeNA)
3年春 2014年
1回戦 ● 3-4 豊川
3年夏 2014年
1回戦 〇 5-2 大分
2回戦 〇 3-2 東邦
3回戦 〇 6-5 富山商
準々決勝 〇 5-1 聖光学院
準決勝 ● 0-5 三重
日本文理の絶対的エースとしてチームを4強に導いた飯塚悟史(DeNA)。日本文理史上最高の投手と評しても過言ではないだろう。力感のないフォームから繰り出す切れのあるストレートにカットボール、スライダーを織り交ぜる安定した投球が光った。星稜の奥川(ヤクルト)の投球フォームを見た時に、飯塚の姿が浮かんだのは私だけではないはずだ(笑)。大分、東邦、富山商、聖光学院と派手さはないが、決して楽はさせてくれないチームを相手に次々と投げ抜いた姿は見事であった。2009年はノーマークの中で勝ち上がったが、この年はV候補としてマークされながらの堂々の進撃であった。
今村豪(中越)

3年夏 2016年
1回戦 ● 0-1 富山第一
履正社・寺島(ヤクルト)、花咲徳栄・高橋(広島)、横浜・藤平(楽天)、作新学院・今井(西武)のBIG4や木更津総合の左腕・早川(楽天)など稀に見る投手豊作の年だった2016年夏。そんな中にあって初戦で彼らを上回る内容の好投を見せたのが中越の左腕・今村だった。
初戦は富山第一との北信越対決となったが、小柄な体から繰り出す切れのあるボールを前に富山第一の各打者がヒットを放つことができない。8回には満塁のピンチを招きながらも後続を打ち取るなど、ついに9回を迎えるまで1本のヒットも許さずに投げ切ってしまった。しかし、惜しむらくは味方打線の援護がなかったこと。9回裏に初ヒットとなる2塁打を浴びて、大記録を逃すと、続く打者にも2塁打を浴び、勝利も逃げて行ってしまった。


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