ここ数年甲子園の戦いをにぎわせている明石商。そんな明石商の応援でよく使われているのが、この「Shalala」である。サッカーの応援でも出てきそうなノリノリの曲調であり、スクイズを絡めて手堅く得点を重ねる明石商のイメージとは少し乖離しているのが面白く、そのぶん強く深く印象に残った。アルプスが一体となって繰り広げる応援は確実にチームの背中を押していた。
2019年夏は3試合連続で1点差勝利し、選抜では来田(オリックス)のサヨナラ弾で勝利と、高校野球ファンの脳裏に深く刻まれる戦いを繰り広げた明石商。来田、中森(ロッテ)、山崎(巨人)と今年も3人のプロ選手を輩出するなど、狭間監督の選手育成にも定評があり、今後も兵庫の高校野球を引っ張っていきそうだ。
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