2011年 大会No.1投手(2011年選抜) 井上真伊人(加古川北) 伝家の宝刀・スローカーブを武器に老獪な投球で2試合連続完封を達成。初出場でベスト8進出を果たした加古川北の立役者となった、同大会には夏の優勝投手の日大三・吉永やのちにプロ入りする九州国際大付・三好(楽天)、鹿児島実・野田(西武)、波... 2020.07.03 2011年大会No.1投手選抜
2006年 大会No.1投手(2006年選抜) 有迫亮(清峰) 横浜が豪打で3度目の選抜制覇を飾った2006年の選抜大会だが、大会で最も印象に残った投手は清峰の有迫であった。清峰は前年夏に初出場ながら愛工大名電、済美と強豪を連破すると、秋の九州大会でも優勝。新チームでエース番号を射止めた有迫は、... 2020.07.03 2006年大会No.1投手選抜
2007年 大会No.1投手(2007年選抜) 森田貴之(大垣日大) 希望枠ながら初出場で決勝まで進出した大垣日大の立役者。伸びのある真っすぐと必殺のスライダーを武器に、関西や帝京など強豪校をきりきり舞いさせた。箕浦との息の合ったコンビネーションは抜群であり、決勝では常葉菊川に敗れたものの、前年の選抜... 2020.07.02 2007年大会No.1投手選抜
2005年 大会No.1投手(2005年選抜) 野上亮磨(神村学園) 2005年選抜は優勝投手の斎賀(愛工大名電)や片山マウリシオ(羽黒)、木下(東邦、のちに中日)、若竹(育英、のちに阪神)など多くの好投手が顔をそろえたが、No.1投手には神村学園の野上(西武-巨人)を押したい。バランスの取れたフォー... 2020.07.01 2005年大会No.1投手選抜
2002年 大会No.1投手(2002年選抜) 宮本賢(関西) 報徳学園の28年ぶりの2回目の優勝で幕を閉じた2002年の選抜大会だったが、投球内容では優勝投手の大谷(ロッテ)よりも関西の左腕・宮本(日本ハム)の方が上だっただろう。左投手特有のクロスファイヤーとスライダーを武器に初戦から強打の智... 2020.06.28 2002年大会No.1投手選抜
2001年 大会No.1投手(2001年選抜) 芳賀崇(仙台育英) 2001年選抜大会屈指の左腕と言えるだろう。当時も今も珍しいパームボールを決め球とする左腕で三振の内野ゴロの山を築き、チームを決勝まで導いた。初戦は海星の好左腕・松永(西武)との投げ合いで苦しい投球内容となったが、その後は藤代・市川... 2020.06.28 2001年大会No.1投手選抜
1994年 智辯和歌山vsPL学園 1994年選抜 初優勝へ大きな関門を突破 1994年選抜は智辯和歌山が初優勝を飾った年として知られている。2回戦から横浜、宇和島東、PL学園、常総学院とそうそうたる面々を破っての栄冠だったが、中でも王者・PLを下した準決勝の一戦は高嶋監督に大きな自信... 2020.06.28 1994年蘇る名勝負選抜
1989年 東邦vs上宮 1989年選抜 残酷な結末となった平成最初の決勝戦 元号が昭和から平成に変わって最初の大会となった第61回選抜大会。その決勝戦は野球の怖さと奥深さを思い知らされる戦いとなった。 上宮は2年連続の選抜出場。大阪代表は2年前にPL学園が春夏... 2020.06.28 1989年蘇る名勝負選抜
2016年 大会No.1投手(2016年選抜) 早川隆久(木更津総合) 西高東低だった2016年選抜において、東日本勢で唯一ベスト8入りしたのが、好左腕・早川を擁する木更津総合であった。2年連続の出場となった選抜のマウンドで圧巻のピッチングを展開。ストレートはスピード、キレともに申し分なく、変化球もすべ... 2020.06.27 2016年大会No.1投手選抜
2004年 済美vs東北 2004年選抜 打ち砕かれた東北勢初優勝の夢 前年夏に準優勝したメンバーを多く擁し、東北勢初優勝へ向けて巨大戦力を擁していた東北高校。準々決勝でその前に立ちはだかったのは愛媛から春夏通じて初出場の済美高校だった。 東北は入学時に仙台育英... 2020.06.21 2004年蘇る名勝負選抜