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1998年

大会No.1投手(1998年選抜) 松坂大輔(横浜)

第70回選抜大会ですい星のごとく、怪物・松坂大輔は現れた。今や高校野球といえば150キロ台のストレートも珍しくなかったが、前年までの甲子園は夏であってもMAX140キロ台前半が当たり前の時代であった。その中にあって最速150キロの速...
1999年

大会No.1投手(1999年選抜) 比嘉公也(沖縄尚学)

沖縄尚学に初の優勝旗をもたらした左腕エース。照屋との2本柱でチームを一気に頂点に導いた。大会前は優勝の予兆など全くなかったと言っていい。前年秋は九州大会の準決勝で春永擁する日南学園(のちに神宮大会で優勝)にコールド負け。前年夏は松坂...
2010年

大会No.1投手(2010年選抜) 有原航平(広陵)

前年秋の大会では白根(ソフトバンク)擁する開星に中国大会の準決勝で敗れて4強止まりだったが、戦前から広陵の評価は非常に高いものがあった。その一番の要因はエース有原の存在。やや立ち投げのフォームながら、長身からの角度と威力のあるストレ...
1997年

大会No.1投手(1997年選抜) 前田智章(報徳学園)

1997年の選抜でベスト4に勝ち進んだ報徳学園。その先発のマウンドを守っていたのが、左腕エースの前田であった。左腕から繰り出す縦に割れる大きなカーブを武器に2回戦の日大明誠戦では18奪三振で2安打完封勝利を達成。制球力に不安があり、...
2009年

大会No.1投手(2009年選抜) 今村猛(清峰)

長崎県に初の優勝旗をもたらした大エース。左腕投手にばかり縁があった、清峰の清水コーチが巡り合えた待望の右の本格派は2009年の選抜で快投を演じた。5試合を投げて失点はわずか1.140キロ台のストレートの球威もさることながら、ピンチと...
2015年

大会No.1投手(2015年選抜) 大沢志意也(東海大四)

東海大四を初の決勝進出に導いた立役者。前年の夏のエース西嶋から受け継いだスローボールが話題となったが、ストレートと多彩な変化球をコーナーに投げ分ける制球力が好投の要因であった。ストレートについては球威より伸びで相手を抑えるタイプ。細...
2003年

大会No.1投手(2003年選抜) 成瀬善久(横浜)

徳島商・平岡(巨人)、広陵・西村(巨人)、東洋大姫路・アン、遊学館・小嶋(阪神)など好投手が目白押しだった2003年の選抜大会だったが、制球力と安定感では横浜の成瀬(ロッテ)が頭一つ抜けていたのではないだろうか。相手打者の弱点を徹底...
2008年

大会No.1投手(2008年選抜) 佐藤翔太(東洋大姫路)

準決勝で惜しくも沖縄尚学に逆転負けを喫したものの、安定感は出場校の投手の中でもぴか一であった。初戦の一関学院戦以降28イニング連続で無失点を継続。140キロ台のストレートと多彩な変化球を安定して低めに集め続ける制球力とタフネスさで相...
2014年

大会No.1投手(2014年選抜) 田嶋大樹(佐野日大)

関東No.1左腕と評判だった田嶋の実力はやはり伊達ではなかった。甲子園初戦ではくせ者の鎮西を相手に12三振を奪って完封勝ち。左スリークオーターから繰り出す140キロ台のストレートと切れ味抜群のスライダーはともに一級品。肘の使い方が柔...
2012年

大会No.1投手(2012年選抜) 中村祐太(関東一)

大阪桐蔭・藤浪(阪神)や花巻東・大谷(エンゼルス)など、のちにプロで2桁勝利を挙げた投手が活躍した2012年の選抜大会。その中で2年生エースとして一躍その名をとどろかせたのが、関東一の中村(広島)だった。彼の長所を何といってもストレ...
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