駒大苫小牧の応援歌で「駒大コンバット」と並んで人気が高かったのが、攻撃の初めに流れる「I can’t turn you loose」。駒大コンバットと同様にアップテンポな乗りの曲調であり、劣勢の場面でも「さあここからだ」と切り替えさせてくれるような、元気の出る曲調であった。中にはこの曲が聞きたくて球場に足を運ぶ人もいたという。
横浜の涌井秀章(楽天)など数々の好投手を打ち崩してきた駒大苫小牧の打線だが、メインの打撃練習はスローボール打ちであったとのこと。速いボールに対して反発で打ち返すよりも、軸回転で遅いボールをしっかり飛ばすことのほうがより打撃力をアップさせていたようだ。様々なタイプの投手に対して、「軸」を崩されずにセンター中心に打ち返したことが、のちに「2.9連覇」と夏の快進撃を生んだのだろう。
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