京山将弥(近江)
【甲子園戦績】
2年春 〇2-0 九産大九州
●0-3 県立岐阜商業
3年夏 ●0-11 常総学院
一つ上に甲子園春夏完封勝利を飾ったエース小川良憲がいたが、その当時から多賀監督に期待されてマウンド経験を積んできた投手。手足の長い投手らしい体型からアウトローに突き刺さるMAX147キロのストレートは威力抜群。
県内の打者では手が出ないといった印象で、26回を投げて無失点。選抜8強の滋賀学園打線も封じ込んだ。ボールの伸びで勝負できるタイプの投手だろう。
甲子園では常総学院相手に流れに乗り切れずに打ち込まれたが、それでも速球を主体に居力打線から6回で5つの三振を奪って意地を見せた。
183㎝で72kgとまだ細身だが、その分体ができてきたときはどれだけのボールになるか楽しみである。木谷(元楽天)、竹内(元西武)、小熊(中日)、小川と続く近江の右の好投手列伝に名を連ねられる投手だ。
選手のその後
横浜DeNaから4位指名。
2020年は再起を期待しています。
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