【2020年ドラフト候補】 山村 崇嘉(東海大相模)

2020年

東海大相模の4番を張る左の長距離砲。鵜沼、西川と高校通算ホームラン100発トリオを形成するが、3人の中でも最も完成度の高い打者と言えるだろう。苦手なコース、球種が少なく、どんなボールにも自分のタイミングで対応できる。また、選球眼も優れており、相手投手にとっては実に嫌な対応の打者と言えるだろう。

 

唯一不安視する点があるとすれば、守備位置がファーストである点。プロの世界では一流の打者や外国人と争わなくてはならない。ポジションをつかみ取るには、打撃で頭一つも二つも抜けなくてはならないだろう。その他の守備位置に挑戦する努力も必要になるかもしれない。ただ、その点を差し引いてもプロ指名はほぼ間違いないだろう。

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