【甲子園戦績】
3年春
〇1-0 県岐阜商
●1-2 明豊
今年の高校生投手の中でも安定感はNo.1の剛腕だろう。好捕手・松川とのコンビで今年の高校球界を席巻。秋の地区大会で夏に全国制覇を果たすこととなる智辯和歌山を相手に新人戦、県予選、そして近畿大会と3タテする快挙を成し遂げた。
選抜大会では鍛治舎監督率いる試合巧者の県岐阜商を相手に1-0でシャットアウト勝ち。140キロ台後半の速球にカットボール、ツーシームと高速系の変化球を織り交ぜ、要所でギアチェンジするうまさも見せて付け入るスキを与えなかった。
高校生の速球派投手は思い切り腕を振っている投手が多いが、小園の場合は力みのとれたフォームでリリースポイントもしっかり定まっており、8分の投球でも140キロ台中盤のキレのあるストレートを投げられるところに凄みを感じさせる。まだまだ体も大きくなることが期待でき、将来プロでも難攻不落の投手となる可能性がある。
2021年選抜1回戦 市立和歌山vs県岐阜商（4日目第1試合） – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)
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