【甲子園戦績】
3年春
〇8-5 松山聖稜
●3-4 星稜
3年夏
〇7-3 智辯和歌山
〇4-3 前橋育英
〇9-4 常葉大菊川
●2-3 金足農
優勝経験校を3校立て続けになぎ倒した、2018年夏の近江。その快進撃をどっかりと4番に座って支えたのが、主砲・北村恵吾であった。初戦は選抜準優勝の智辯和歌山との近畿対決。下馬評では不利が予想されたが、北村が智辯和歌山の好右腕・平田から強烈な2発を見舞い、終わってみれば7-3と完勝で初戦を突破した。
3回戦では4打数4安打6打点で、その全てが長打と再び素晴らしい打撃を披露。柔らかさと力強さを兼ね備えた打撃には、相手の緩急や内外の出し入れに惑わされない強さがあった。中央大学進学後も着実にレベルアップし、ヤクルトスワローズから5位指名を獲得。今度は活躍の舞台を神宮に移し、自慢の打撃を披露してくれそうだ。
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