【甲子園戦績】
3年夏
〇2-1 神戸国際大付
〇4-2 佐久長聖
〇2-1 近江
●1-5 日本文理
高校時代から内外角を広く使ったコーナーワークには定評があった技巧派右腕だ。2014年の選手権大会では、聖光学院として初となる1大会3勝を挙げ、ベスト8に進出。県内での連勝記録がストップし、スター選手不在と言われたチームだったが、県大会決勝で最終回に4点差を追いつくなど、逆境に強いチームであった。船迫の粘りの投球も光り、いずれも強力打線を誇っていた神戸国際大付、佐久長聖、近江に対して、力を発揮させなかった。
その後、大学・社会人を経て着実に力をつけ、ストレートの最速は150キロを記録するまでに成長。スライダー、シンカーと変化球のキレ味も抜群であり、サイド右腕ながら力で勝負することができるのが彼の魅力と言えるだろう。名門ジャイアンツで貴重な右サイドとしてどこまで存在感を出していけるか、1年目から注目だ。
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