富山商と並んで富山県の高校野球界を引っ張ってきた伝統校・高岡商。その同校のオリジナル応援歌が「ザ・ホース」である。「タッタラタッター」のノリのいいメロディーに合わせて終盤のチャンスの場面では必ずと言ってもいいほど演奏され、選手たちの背中を後押しする。近年好調を維持する高岡商のシンボルともいえる応援歌だ。
その高岡商は近年安定して甲子園に姿を見せており、長身左腕・山田や強気のサイドハンド・荒井の活躍で2年連続で甲子園2勝をマーク。ただ、昨年は2018年は大阪桐蔭、2019年は履正社といずれも優勝した大阪勢に敗退。1987年夏も春夏連覇を果たしたPL学園に敗退しており、大阪のチームが鬼門となりつつある。あるいはこの壁を越えた時、高岡商が一気に「ザ・ホース」のメロディーに乗って頂点まで駆け上がるかもしれない。
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