もう高校野球ファンならお馴染みの横浜高校の応援歌である。特に松坂大輔の活躍で沸いた平成10年の夏はこの曲に乗って、数々の名場面・名シーンが生まれた。
終盤のチャンスの場面でこの曲が鳴り響きだすと必ずと言っていいほど横浜の反抗が始まった。もちろん小倉コーチの周到な相手データの研究の賜物ではあるが、どこかこの曲の併せ持つ力に相手校が押されている雰囲気もあった。特に2000年代前半(正確には1998年から2006年あたりまで)は横浜と当たると序盤リードしていても、いつか逆転されてしまうのではないかという気にさせられた。それぐらい横浜高校が強い時代であった。
ちなみに日大三など他の高校も演奏しており、それだけ人気の高い曲なわけだが、やはり本家本元の横浜の応援が一番しっくりくる感じがする。
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