2025年夏 ブロック別予想 Bブロック

2025年

勝ち抜き予想…聖光学院

常連校、連続出場、伝統校と甲子園になじみのチームが揃ったハイレベルなブロック。選抜8強の聖光学院がわずかにリードしているか。

聖光学院vs山梨学院

連続出場校同士の「学院対決」。聖光学院は技巧派左腕・大嶋と右腕・菅野の左右の両輪が選抜に続いて健在。大嶋は、左腕から横の角度を活かした投球が光り、相手チームはまずこの角度に慣れるのにどうしても時間がかかる。右腕・菅野への継投のタイミングも光り、年間通してこの戦いをしてきた強みがある。対する山梨学院は、ここ2年くらい吉田監督が目指してきた夏使用のチーム作りが実を結びつつあり、パワーをつけたことで長打の数が増した。梅村、横山らはこれで3度目の甲子園で有り、経験者が引っ張りたい。

一方、山梨学院の強みは長身右腕の菰田が戻ってきたこと。まだ短いイニングではあるが、最速150キロを超す速球は威力十分。聖光学院としては先発投手を早く崩して、この剛腕をひきずりだしたい。ただ、元来聖光学院は、こういった本格派投手を足元から崩す攻撃は得意。小技も絡めて、中盤から終盤に巧みに試合のリズムを掴んでくる。投打のパワーでは山梨学院だが、それを試合巧者ぶりで聖光学院が上回ってくるか。

岡山学芸館vs松商学園

岡山学芸館は2年連続の出場。昨夏は2試合連続の完封勝ちと高い投手力で勝ち上がったが、今年もレベルが高い。技巧派左腕の青中と長身右腕の吉井が主にマウンドを守り、四死球も少なくリズムのいい投球が光る。準決勝・決勝と強豪相手に1点差の試合になったが、崩れる気配はなかった。対する松商学園は長野大会でロースコアの試合をことごとく制してきた試合巧者。相手のミスに付け込むのがうまく、岡山学芸館サイドになかなか隙はなさそうだが、四死球や失策で出たランナーは大事にしたい。

一方、松商学園も加藤・森田の両左腕が安定し、守りは計算が立つ。ともに打たせて取るタイプだけに、内外野の堅守が勝利への条件となる。長野大会7試合で無失策の守備力で流れを引き寄せちあ。対する岡山学芸館は上位打線を中心に粘っこさが光る。中軸の又吉、繁光の左打者コンビが空いて左腕をどう崩すかがカギか。いずれにせよ総合力は岡山学芸館だろう。佐久長聖が勝つなら、2~3点のロースコアの展開だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました