【甲子園戦績】
3年夏
〇4-3 弘前学院聖愛
〇5-4 日大山形
●1-9 智辯和歌山
島根大会決勝で無安打無得点を達成した石見智翠館の大型右腕。185㎝の長身から重いストレートを内外角に投げ分け、決勝の舞台で偉業を成し遂げた。体の沈み込みが少ない分、よりボールに角度がつき、打ちづらさを増している印象があった甲子園では注目が集まった分、ややプレッシャーもあったかもしれないが、初戦の弘前学院聖愛戦では尻上がりに調子を上げて試合を立て直したところはさすがであった。
無安打無得点の試合では15三振を奪ったが、もともとリズムよく打たせて取る投球が持ち味であり、変化球の制球に優れている点も魅力だ。山陰からこれだけの大型投手が出たのは、開星の白根(ソフトバンク)以来か。プロの舞台での飛躍に期待がかかる。
2021年選手権2回戦 石見智翠館vs弘前学院聖愛(8日目第1試合) – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)
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