【甲子園戦績】
2年春
〇7-1 明徳義塾
〇2-0 八戸学院光星
〇2-1 明石商
●1-2 智辯学園
清宮(早稲田実→日本ハム)、村上(九州学院→ヤクルト)、安田(履正社→ロッテ)の3人の長距離砲が注目された2017年世代だったが、龍谷大平安の岡田も長打力では決して引けを取らなかった。甲子園経験は4強入りした2016年選抜の1度だけだったが、その大会で2年生の岡だが観衆の度肝を抜く一打を放った。
初戦は試合巧者・明徳義塾との対戦。相手エース中野に対して序盤からヒットを放ちながらも得点の入らない嫌な展開だったが、打者一巡した3回表に4番橋本がホームランを放つと、続く5番岡田の放った打球はバックスクリーンのフェンスを悠々と超え、センターも追うのをあきらめるほどの打球でスタンドに飛び込んだ。前年夏に清宮が2ホームランを放って注目されたが、この日の岡田の打球もインパクトでは全く引けを取らないものだった。
その後、法政大学に進学し、豪快さに加えて広角に打ち分ける柔らかさも身に着け、スキがなくなった。順調に成長を遂げたスラッガーが4年の時を経て同級生の長距離砲たちに肩を並べにいく。
大会ベストナイン(2016年選抜) – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)
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