【甲子園戦績】
3年春
〇1-0 上田西
●2-5 智辯学園
3年夏
●2-3 横浜
2013年度の田口(巨人)、2014年度の山岡、2016年度の堀(日本ハム)と数多くの好左腕を輩出してきた広島新庄から、今年は右の本格派右腕がプロの舞台に挑戦する。ハイレベルな広島新庄投手陣にあってエースナンバーを譲らなかった実力は本物。長身から繰り出す角度とキレのある速球で押し、カットボールでバットの芯を外す投球が持ち味で、インサイドを果敢に突く気の強さも投手向きだ。
選抜では強打の上田西打線を力でねじ伏せて8回を無失点ピッチング。夏は広島大会は不調だったが、甲子園本番では横浜打線を相手にランナーを出しながらも粘り強く投げ抜いて得点を与えなかった。ボールのキレ・スピードは素晴らしいだけに、体ができて球威もさらに上乗せできればプロでも十分通用するボールになりそうだ。
2021年選抜1回戦 広島新庄vs上田西(4日目第3試合) – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)
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