【2021年ドラフト候補】 達孝太(天理)

2021年

【甲子園戦績】

2年夏 交流試合

●2-4   広島新庄

3年春

〇7-1   宮崎商

〇4-0    健大高崎

〇10-3  仙台育英

●0-2    東海大相模

今年のドラフト候補の中でも伸びしろは一番ある投手ではないだろうか。1年秋の近畿大会で大阪桐蔭打線を抑え込んで、一躍注目の存在となったが、昨年度の甲子園大会の中止(交流試合のみ開催)もあり、その後はなかなか全国の舞台で達の投球をお披露目する機会がなかった。

そんな中、昨年秋の近畿大会では準々決勝で大阪桐蔭のリベンジにあう形でコールド負け。同じ奈良の智辯学園が大会を制したこともあり、地域性で選出は厳しいかと思われたが、達の存在が評価されて選抜出場を勝ち取った。

迎えた本戦では宮崎商を1失点完投、そして健大高崎を2安打完封と圧巻の投球を展開。特に健大高崎戦は関東王者の強力打線に対して、角度・スピード・球威ともに申し分ないストレートで、ほとんど付け入るスキを与えなかった。193㎝の長身から繰り出す角度が、わかっていても打てないボールを作り出していた。

続く準々決勝の仙台育英戦は変化球でカウントが取れない苦しい状況だったが、それでもストレート主体の投球で2点しか許さず。V候補の地区大会優勝を連続で跳ねのけた。将来の夢はメジャーリーガーという大器が、まずは日本のプロ野球の舞台で飛躍を目指す。

2021年選抜1回戦 天理vs宮崎商(2日目第1試合) – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)

2021年選抜2回戦 天理vs健大高崎(6日目第3試合) – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)

2021年選抜準々決勝 天理vs仙台育英(9日目第1試合) – 世界一の甲子園ブログ (kosien.jp)

【2021選抜】天理 達孝太(3年) 全24奪三振 – YouTube

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