【甲子園戦績】
3年夏
●5-6 市立船橋
甲子園では市立船橋に5点差をひっくり返されて無念の逆転負けを喫したが、興南の守りの野球を体現した扇の要の実力は誰もが疑わないものだろう。相手の積極的な走塁を押しとどめた強肩、エース生盛の持ち味の速球を活かした強気なリードで自軍のリードをなんとか守り抜こうと奮闘した。
打撃では最後の夏は本来の実力発揮とはいかなかったが、もともと長打力を併せ持ち、かつチャンスに強い打撃は定評がある。砲丸投げで県優勝の実績もある地肩の強さを武器に、ディフェンス力の高い捕手としてプロの舞台に割って入れるか。
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