【甲子園戦績】
3年夏
〇9-0 仙台育英
〇6-0 二松学舎大付
●2-11 大阪桐蔭
2018年世代でトップクラスの実力を持つ外野手が大学を経て堂々とプロの舞台に乗り込む。蛭間が浦和学院に入学した時代は花咲徳栄の全盛期であり、2年時には埼玉県勢として初となる夏の全国制覇を先に達成されてしまった。森士監督をはじめとして忸怩たる思いで臨んだ第100回記念大会では、そのライバルを上回るベスト8まで進み、蛭間は4番打者として力強い打撃でチームを牽引した。
その後は、早稲田大学に進み、6大学リーグでも安定した成績をマーク。逆方向へも飛距離の出せるパワーと、広角に打ち分ける器用さがあり、確実性と長打を併せ持つのが強みだ。地元西武の指名を受け、慣れた環境でスタートを切れるのも心強い。外野のレギュラーが定まっていない西武で、1年目から名乗りを挙げていけるか。
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