【甲子園戦績】
●5-6 日本航空石川
高校時代から注目を集めてきた大型左腕。法政大学では三浦銀二と強力な左右2枚看板を形成し、投手陣の屋台骨を支えている。木更津総合では1年上に現在楽天で新人王争いを繰り広げている早川隆久がおり、最高の教材を目の前で見ながら育った。短いテークバックで長身から振り下ろすストレートは角度と重さがあり、球威という点では先輩の早川を上回るものがある。
高校時代は甲子園初戦で日本航空石川にまさかの9回逆転負けを喫したが、大学ではリーグ戦を通じて順調に成長。身近に早川や三浦といった好投手の存在がいたことも彼の成長を促しただろう。大型投手にありがちな脆さもなく、コントロール・変化球の精度も安定。2年連続で木更津総合出身の好左腕がプロ野球界入りすることは間違いなさそうだ。
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