【甲子園戦績】
3年春
●0-8 明秀日立
離島のチーム大島を甲子園に導いた本格派左腕。小柄な体格から繰り出す140キロ台中盤の速球は威力十分であり、強豪ひしめく九州大会をしっかり勝ち抜いて、一般枠では初となる聖地の切符をつかみ取った。選抜では明秀日立の強力打線に捕まってしまったものの、その球威・スピードは決して彼の評価を下げるものではなかった。
最後の夏は名門・鹿児島実に競り負けたものの、ストレートの威力はさらに増し、スライダーとの組み合わせで三振を量産。カーブを武器に緩急をつけられるのも大きな武器だ。先発投手に左腕が不足している球団にとっては早めに押さえておきたいパワフルな左腕だ。
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