大会N0.1投手(1976年選抜) 黒田真二(崇徳)

1976年

第48回大会で初出場初優勝を飾った崇徳。その絶対的エースとして君臨したのが黒田真二(ヤクルト)だった。初戦の高松商戦こそ8失点と苦しんだが、2回戦では初戦で無安打無得点試合を達成した鉾田一の戸田との投手戦を9回逆転勝ちで制し、波に乗った。豪快な投球フォームから速球とカーブを投じるオーソドックスな本格派であり、その球威とスピードで相手打者を圧倒した。

準々決勝以降は福井、日田林工、小山を危なげなく退けて優勝。この時の崇徳は選抜史上でも最強チームとの呼び声も高く、黒田以外にも山崎(広島)、小川(広島)やのちに早大の監督となる應武など、プロやノンプロで活躍した選手がスタメンに顔をそろえた。頼もしいバックを背にして快投を続け、黒田は栄えある選抜優勝投手となった。

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